こんにちは!kamikamiです!
新日本プロレスのジュニアの祭典といえば、
BEST OF THE SUPER Jr.
ですよね!
2022年は、29回目になる
『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』
が開催されました。
ここ最近は秋にヘビー級のタッグリーグ戦と同時開催でしたが、今回は、
単独開催
世界から個性あふれる選手が参戦
で盛り上がりました!
個人的にはあまり知らなかったレスラーが多くいて刺激的でした。
大会の結果は、高橋ヒロムが前人未到の3連覇を成し遂げて幕を閉じたわけですが、今回は、大会の激戦をふり返りつつ世界各地から参戦したレスラーを個人的に深堀していきます!
ティタン TITAN
メキシコのレジェンドルチャドールです。
出典:新日本プロレス
過去に何度もベスト・オブ・ザ・スーパー・Jrに参戦しています。
メキシコのマスクマンらしくマスクが派手で毎試合違うマスクをしてきます。これがまた見ている方は楽しみなんですよね。
理由はわかりませんが、胸に真横に入った切り傷の痕があり、それがセクシーだと言う女性ファンもいました。そもそも色気がある選手だと思います。
得意技のダイビングフットスタンプはどこからでも撃ってくるので相手からしたら恐怖でしょう。
場外にいる相手へのフットスタンプなんてとってもエグくて見ているほうが引くほどです。
今回のリーグ戦の結果は不本意だったと思います。しかし彼のファイトスタイルの素晴らしさは試合の結果以上にファンに十分伝わりました。
フットスタンプについてもっと知りたい方はコチラ↓↓
「フットスタンプ」は見た目にもエグいプロレス技です。使い手と派生技の紹介。
アレックス・ゼイン ALEX ZAYNE
出典:新日本プロレス
赤い髪の毛がトレードマークのアレックス・ゼイン。なんと言ってもSNSで食事を毎日紹介してくれていました。そこでのコメント「共有しますか?」がプロレス業界でちょっとバズりました。
同じく参戦している、エース・オースティンと仲良しでいつも一緒にいました。
しかしエース・オースティンがまさかのバレットクラブに入り。友人を失い、孤独になってしまいました。でも元気にSNSを更新しています。
180cmという高い身長でハイフライヤーです。トップロープからのシナモンツイスト(コークスクリュー式ダイビングサマーソルトドロップ)のほかにファイヤーバードスプラッシュもできます。
「ザ・ソース」と呼ばれていることから彼の前では、『いただきます!』と言って相手をおいしく食べてしまいます。
必殺技は「TACOドライバー」そのほかバハブラスト(前方回転式フェイスクラッシャー)を使います。
リングに上がる前は笑顔が素敵なのにリング上の表情は真剣そのもので「魅せるレスラー」だなと思いました!
GLEATのリングに上がることが発表され、これからの活躍も楽しみです!(あらためて知ったのですが以前にGREATのリングに上がっていたんですね。流れ的には違和感はないですね。)
彼の愛嬌のあるキャラクターは、日本のファンの心をがっちり掴んで大会後のシリーズにも参戦しています。
エース・オースティン ACE AUSTIN
出典:新日本プロレス
「エース・オースチン」と呼ばれることもあります。なかなかのイケメンレスラーです。っていうかイケメンです。モデルの仕事もしていたとか。納得です。
アメリカの『IMPACT!』のXディヴィジョン王座チャンピオンとして参戦しました。
コールされる時のステッキを出すムーブがかっこいいです。
下半身の大きさに注目が集まりました。
なかでも太ももの太さがハンパないです。これは一見の価値ありです。
トランプをいつも腕のサポーターに隠しているいて、試合中取り出して相手の指の間を擦るスクラッチを得意としています。これ地味に痛そう、ってか間違いなく痛い!
ベリーロール式のノータッチ式ケブラーダである「ソア・トゥ・グローリー」を得意としています。
その他の持ち技として、両足挟み式フェイスバスター、ダイビングギロチンドロップがあります。
なかでも必殺技のTHE FOLD(飛びつき式急角度前転式ネックブリーカードロップ)は動きが速くて初見ではどうなったか分からないほどの速さです。
リーグ戦で石森太二から勝利をした実力者が驚愕のバレットクラブ電撃加入!
これには驚いた!
持っているトランプカードにバレットクラブのロゴが入っていました!
親友だと思っていたアレックス・ゼインをあっさり裏切ったのにも衝撃を受けました。
彼の覚悟を持ってのバレットクラブ入り。
これからの戦い方に注目です。
ウィーラ―・ユウタ WHEELER YUTA
出典:新日本プロレス
アゴ髭が印象的なユウタ。俳優の阿部寛のような風貌です(これは私の勝手なイメージ)。
父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフだそうです。
なんと日本での初マットは『みちのくプロレス』でした。ちょっと以外でした。
「みちのくプロレス」についてもっと知りたい方はコチラ↓↓
サスケの作ったみちのくプロレスの20年前はどんな団体だった?どんな所属選手がいた?
AEW所属です。
ROHピュア王者として参戦しました。
得意技は、ペインスリラー(変形アングルスラム)、キャトル・ミューティレーション(リバースチキンウイング)です。
負けん気が強いレスラーだなというのが私の印象でした。
あの暴れん坊レスラーのジョン・モクスリ―が面倒を見ているということでこれからも楽しみです。
必殺技の「シートベルトクラッチ」が決まると相手は脱出不可能です。
エル・リンダマン EL LINDAMAN
出典:GLEAT公式
いま勢いのあるのプロレス団体「GLEAT」のG-REX現役チャンピオンとしてシリーズに参戦しました。
とても小柄です。
161cm(私より小さい。。。。)なんですが日焼けした褐色の肌、そして金髪と若者らしくてとてもいいと思います。
そんなレスラーが他の大きいレスラーと堂々と渡り合っているのに尊敬すら覚えます。そして勝っちゃっているんですから。団体を背負って参戦しているレスラーはすごい!
観客を惹きつけるトーク力があり観客を惹きつけます
どこからでもぶっこぬくスープレックスにみんな驚きました。
クマゴロシ、ジャーマンスープレックスホールドと強烈な技も持っています。
スープレックス系にこだわりがあるようで、タイガースープレックスで決めた試合もあります。決まり手がタイガースープレックスって久しぶりに見たので個人的にちょっと興奮しました。
天真爛漫な元気さが見てる人をワクワクさせるレスラーです。リーグ戦ではエル・デスペラードから白星を挙げたのは大きな自信になったでしょう。
毎試合入場時に「GLEATタオル」を掲げるあたりに団体を背負っている責任感を感じました。
とても小柄なんですが大きく見えます。体格差を感じさせないファイト。ここらへんがプロレスって面白いところなんですよね。
さあ、みんなで「グレート~しようぜっ!」
なんで「エル」が付くレスラー多いのが気になる方はコチラ↓↓
プロレスラーで「エル・○○」とかって人いるけど「エル」ってどんな意味?
フランシスコ・アキラ FRANCESCO AKIRA
出典:新日本プロレス
イタリア人初の優勝を狙いましたが今回は残念でした。
負けん気の強さは十分に伝わりました。
UNITED EMPIRE(ユナイテッドエンパイア)に加入してジュニアのベルト戦線に名乗りを上げました。
スーパージュニアが終わった後に「TJP」とのコンビでジュニアヘビー級タッグベルトに挑戦して一発で獲りしました。
UNITED EMPIREのリーダー、ウィル・オスプレイばりのコーナーに相手を乗せてからの股抜き式顔面へのトラースキックを使います。
必殺技、『ファイヤーボール(ランニング式ダブルニー)』の切れはいつも素晴らしい。
リーグ戦でエース・オースティンに勝利したことでXディヴィジョン王座への挑戦をアピールしました。
DOUKI
出典:新日本プロレス
大会前の記者会見でエル・デスペラードに喝を入れられやり合いました。
喝に奮起してファンタズモから勝利したのは大きな自信になったでしょう。
わざとロープにひっかかる演技をしてファンタズモを仕留めたのは爽快でした。
このシリーズから使い出した、『トぺ・スイシーダ式飛びつきDDT』が相手に効果的なダメージを与え、試合を優位に進めることが多くありました。
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「トぺ・コン・ヒーロ」と「トぺ・スイシーダ」の違いは?名前の由来は?
逆輸入レスラー『DOUKI』のメキシコマットから新日本プロレスマットに参戦するまでのこと
TJP
出典:新日本プロレス
リングネームの『TJP』ってなんの略?
まずはそこから疑問ですよね。
「セオドア・ジェームズ・パーキンス」で「TJP」になります。
アメリカ出身のレスラーです。
元WWEクルーザー級王者の実績があります。
ユナイテッド・エンパイア待望のジュニア戦士です。(いつもジュニア枠はどのレスラーになるんだ?論争が続いていましたからね)
年齢の割にキャリアが長いんです。デビューの年齢が14歳だそうです。
セクシーさがあるので女性人気も高いです。タトゥーもカッコイイです。
いろいろな技のレパートリーを持っています。必殺技は、ピノイストレッチです。
LA道場出身で、毎試合「鎌固め」、「顔面ウォッシュ」を使うあたりは新日ファンを意識してかはわかりませんが、こちらは勝手に感動してます。
コーナー最上段からの、「マンバスプラッシュ」の空中でのフォームが独特で魅せるところを知ってるレスラーです。
スーパージュニアが終わった後に「フランシスコ・アキラ」とのコンビでジュニアヘビー級タッグベルトに挑戦して一発で獲りしました。
クラーク・コナーズ CLARK CONNORS
出典:新日本プロレス
鋼の肉体を手に入れたクラーク・コナーズ。
ワイルド・ライノ
「ライノ」は「サイ」です。
柴田勝頼の指導を受けたLA道場出身のヤングラインが成長した姿がクラーク・コナーズなんです。
映画で有名な「クロコダイル・ダンディ」(古っ)を思い出させる入場コスチューム。そして鋼の身体を手に入れた鋼鉄サイです。パワーファイトばかりではなく田口とお尻で張り合うこともできる戦いの幅が広いレスラーになりました。
ロープワークが独特で、正面から相手に当たるのではなく急に横から体を当てていく、変則的なタックルが強烈です。横殴り式ショルダータックルと呼ばれます。そのほかにも串刺しスピアー、パワースラムなど粗削りな大技を使います。必殺技は「トロフィーキル」です。
まとめ
世界各国から素晴らしいレスラーが集結して熱戦を繰り広げられた
『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』
これから活躍する姿が見られる選手が多くいるはずです。
みなさんも注目してみていきましょう!
ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.の過去の大会を振り返りましょう↓↓