こんにちは！kamikamiです！
プロレスを観戦していると、相手を両肩越しに抱えあげる動きをよく見ると思います。
この動きから大技に持っていくパターンが多いです。
今回は、
「ファイヤーマンズキャリー」
を、プロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきたいと思います。
「ファイヤーマンズキャリー」とはどんな技？
「ファイヤーマンズキャリー」とは、
人を担ぎ上げる動き
です。
自分の両肩に相手を乗せます。
発祥は、ケガしている人など救助しなけばならない人を安全な場所まで運ぶことを目的としたものです。
火災現場で消防士が救助者を運び出すために使われていた運び方だったので
「ファイヤーマンズキャリー」
と言われるようになりました。
軍隊、ライフセービングでも使われる運び方です。
出典：Wikpedia
プロレスでは
相手を投げる技
として使われています。
「ファイヤーマンズキャリー」から生まれる大技
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手をどのようにマットに叩き付けるか！
レスラーの発想力でいろいろな大技が生まれてきました。
バックフリップ
ファイヤーマンズキャリーの体勢から後方に倒れこむ技です。シンプルですが身長の大きいレスラーがやると高さがあってダメージを与えられるのに加えて、体重の重いレスラーがやると全体重がかってさらなるダメージを与えられます。
デスバレー・ボム
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手の頭側から側方に倒れこむ。相手はマットに頭からマットに叩きつけられるう。
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ベナドリラー
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手を浮かせて自分の前方落とし相手が反射的に両脚で着地したと同時にハイキックを側頭部に放つ。
リコシェの得意技です。
ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
ファイヤーマンズキャリーの体勢に持って行く時に、相手の右腕と頭を抱えてロックして、左腕は相手の股に通して手首を掴みます。
担ぎ上げたところで相手を前方に回転させて頭から落とします。
最後に自分の左脚をギロチン・ドロップのようにして相手の喉元に落としてロックします。
TIME BOM
ファイヤーマンズキャリーの体勢から上半身を右側に捻った反動を使って相手の体を右側に持って行き抱え込みながら相手の頭部をマットに叩き付ける。
高橋ヒロム得意技です。
上記で紹介した技はほんの一部です。まだまだあります。
まとめ
いままでプロレス界では、「ファイヤーマンズキャリー」から数多くの大技が生まれてきました。
レスラーの素晴らしい発想力でこれからもファイヤーマンズキャリーからの技はたくさん生まれることでしょう。
ファイヤーマンズキャリーの可能性は無限大です！
