こんにちは！kamikamiです！
今回のテーマは、
「閂(かんぬき)スープレックス・ホールド」
についてです。
「かんぬき」は漢字で一文字「閂」となります。知りませんでした。。。漢字だけ見せられても読めません。
最近では、新日本プロレスの上村優也が必殺技として「閂(かんぬき)スープレックス・ホールド」を使用しています。
この技はなかなか高度な技だと思います。
プロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
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「閂(かんぬき)固め」と「閂(かんぬき)スープレックス」
「閂(かんぬき)固め」や「閂(かんぬき)スープレックス」とはどんな技なのでしょうか。
「閂(かんぬき)固め」
相手の両腕を伸ばし、相手の両上腕を抱え込み締め付けます。相手の両肘も過伸展気味にもなるので腕へかなりのダメージを与えることができます。
これだけでもギブアップを奪うことができるほどです。
「閂(かんぬき)スープレックス」
閂(かんぬき)固めたまま相手を自分の後方に投げます。相手は両腕をロックされているので受け身が取りづらいのと腕へのダメージもあります。
「閂(かんぬき)スープレックス・ホールド」
「閂(かんぬき)」の体勢で相手を後方に投げた後、そのままフォールの体勢に入る技です。
相手は両腕をロックされているので逃げるのが困難です。
閂スープレックスホールドは、スープレックスを基にした技で、次のような流れで仕掛けます。
相手の正面に立ち、相手の両腕を自分の脇に片方づつ抱えます。
ポイントは、相手の体の一部を自分の体に密着させ、相手の上腕から肘関節部分に圧力をかけることです。
投げる際には、相手の体を持ち上げつつ、自分の体を後方に回転させることで、相手を宙に浮かせると同時に、体の重心をしっかりと管理します。
スープレックスの要領で相手の腕を固定したままブリッジして相手をマットに叩きつけてフォールを狙います。
この技はとても高度な技術が必要な技だと思います。
ブリッジの正確性と腕力が必要です。
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「閂(かんぬき)」は相撲が発祥
「閂(かんぬき)」は、もともとは相撲で使われていたものでした。
そこから、レスリング、プロレス、総合格闘技、合気道、少林寺拳法など多くの武道や武術で使われている技です。
「閂(かんぬき)スープレックス」まとめ
「閂(かんぬき)スープレックス」は、相手の両腕を自分の両脇に抱え込んでロックしてそのまま後方へ反り投げる技です。
最後にブリッジで固めてフォールを奪うこともできる技です。
ブリッジの美しさが見どころの技です。
閂スープレックスホールドは、日本のプロレスにおいて特に個性的な技の一つです。
この技は、スープレックスのバリエーションとして、関節を極めながら相手を投げる技です。スープレックス自体は古くからある技ですが、日本の文化のなかで進化し、誕生しました。
閂スープレックスホールドは、技術の高さを誇る技として知られるようになりました。
新日本プロレスの上村優也がヤングライオン時代から使い始め磨いてきました。このことで脚光を浴びるようになりました。
閂スープレックスホールドは、腕関節に強い圧力をかけるため、相手の身体に大きな負担を与えることができます。
技を決める際の角度や力加減も重要です。適切な力で投げることで、相手に大きなダメージを与えることができます。
試合の流れや相手の状態を見て技を使うことで、より効果的にダメージを与えることが可能です。
技をかける際に相手が逆に自分を投げ返すリスクがあります。相手の反撃に対応するためには、高度な技術と経験が必要です。
相手の関節の可動域や体型によっては、技を決めるのが難しい場合があります。
また関節が柔らかい相手には効果が薄くなることがあります。
技をかける側にも身体的な負担がかかることがあります。
無理な体勢で技を決めると、自分自身が怪我をする可能性もあります。
閂スープレックスホールドは、その高度な技術と威力により、日本のプロレス界で重要な技の一つとされています。
歴史とともに進化し、多くのレスラーによって使われてきたこの技は、プロレスの魅力をさらに広められる技です。
