こんにちは!kamikamiです!
プロレスでよく見るプロレス技で
「ヘッドバット(頭突き)」
があります。
試合中の
「ヘッドバットの応酬」や「カウンターのヘッドバット」
を見ると興奮してしまいます。
静まり返った会場で
「ゴンッ」
と音だけする光景はプロレスならではです。
画面越しでも音が聞こえるくらいですから会場はすごい音がしていることと思います。
痛そう。。。っていうか、痛すぎ。。。
見ているこっちが頭が痛くなるほどの衝撃です。
「ヘッドバット(頭突き)」は、プロレスの世界ではよく使われます。
しかし、競技としての格闘技では禁止になっている場合がほとんどです。
理由はもちろん
「大ケガをする」
からです。
でも、プロレスではヘッドバットが使われているんです。
プロレスでのヘッドバットはちょっと特別で、相手の顔面以外の体のどこへでも打ち込みます。
相手の額だけではなく、肩口や腹などどこでも当てていきます。
ヘッドバットをするほうもダメージがありますが、それでもやるのがプロレスなんです。
観客はそれを見て
「痛そう」
「うわぁぁぁぁぁぁぁ痛そう」
と叫ぶのです。
「ヘッドバット」は地味な技と思われがちですがとても威力のある技です。
この「ヘッドバット」のバリエーション技に「ダイビング・ヘッドバット」があります。
コーナー最上段からマットに倒れている相手に目がけてダイブして「ヘッドバット」をする。
「ダイビング・ヘッドバット」
今回は、プロレス観戦初心者のか方にもわかりやすく紹介していきます!!
※「ヘッドバット」や「ヘッドバッド」と呼び方がありますが、今回は「ヘッドバット」で統一します。
「ダイビング・ヘッドバット」どんな技?
「ダイビング・ヘッドバット」は、
コーナー最上段からマットに倒れている相手目がけてダイブしてヘッドバットをする技です。
通常は相手の肩のあたりを目がけて当てていきます。
肩以外にも相手のどの部分にも当てていくことが可能です。
もし相手が腰を負傷していたらうつ伏せにして相手の腰を目がけてなんていう攻撃方法もあります。
ピンポイントにダメージを与えることができるわけです。
当たると相手に大きなダメージを与えることができますが、相手に逃げられてしまうと顔からマットに自爆してしまうデメリットもあります。
「ダイビング・ヘッドバット」いろいろ
「ダイビング・ヘッドバット」は使うレスラーによって個性が出ます。
飛ぶフォームや飛距離、飛ぶ前のパフォーマンスなど。
ここからは個性的な「ダイビング・ヘッドバット」を見ていきましょう。
本間朋晃の「こけし」
本間朋晃と言えば「こけし」ですよね。
ヘッドバットを「こけし」と言います。
直立不動でコーナー最上段に立ちそのまま倒れるように相手に向かって頭を落としていきます。
ダイビングはしているのではないので飛んで当てていくのではなく、真下に落ちるようにして頭を当てていきます。
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天山広吉のダイビング・ヘッドバット
天山と言えばプロレス界有数の「石頭」で知られています。
石頭なうえにヘビー級の体重で飛んでくるので威力は物凄いです。
コーナー最上段から飛ぶ前に見栄をきってからダイブしていくのが特徴です。
まとめ
ダイビング・ヘッドバットは、命中したときの相手に与えるダメージはハンパないです。
しかし相手に逃げられた時の自分へのダメージも大きいです。
ダイビング・ヘッドバットは頭から相手に飛んで行くのでプレス技とは違った勇気が必要だと思います。