こんにちは!kamikamiです!
いつものように奥さんと新日本プロレスを観戦していた時のこと。
大岩が「TMDK」入りだってね。ちょっと驚いた。
そうなんんだ。「TMDK」って「ザック・セイバーJr」がいるところだよね。
そうだよ。これから「TMDK」強くなりそうだ。
「TMDK」って何かの略?
わからない。。。考えたことなかった。。
ということで、今回は新日本プロレスのユニット「TMDK」についてプロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます!
「TMDK」ってなんの略?
TMDKとは、
The Mighty Don’t Kneel (ザ・マイティ・ドント・ニール)
の略語だそうです。
意味は、
『強き者はくじけない』
『くじけない強さ』
『くじけない強者』
などとなります。
『強さ』ということを意識して付けられたユニット名ですね。
「TMDK」の歴史
TMDKは、オーストラリアを主戦場として戦っていたレスラー、マイキー・ニコルスとシェイン・ヘイストが立ち上げました。
それから2016年にアメリカのWWEに入団しました。
プロレスリング・ノアや新日本プロレスなどのリングに上がっています。
その後ジョナやバッド・デュード・ティトが加入して勢力を拡大してきました。
※後にジョナは離脱しています。
2023年1月にザック・セイバーJrと藤田晃生が加入しました。
2023年3月にロビー・イーグルスが加入しました。
そして、2024年9月大岩陵平が加入しました!
勢力を拡大しているユニットです。
「TMDK」のレスラーたち
TMDKのメンバーを紹介します。
マイキー・ニコルス
オリジナル技のマイキー・ボムをはじめ、パワーボム、デスバレー・ボム、スパイン・バスターなどパワー系の技を使用して試合を組み立てます。
打撃技も得意で、エルボーやラリアットを使用します。
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【デスバレー・ボム】開発者は三田英津子です。使い手と派生技を紹介します!
シェイン・ヘイスト
デスバレー・ボムの変形技であるボム・バレー・デス、シットダウン式ジャンピング・パワーボムのダイナミック・ボム、キャノンボール・セントーンなど自分の体を生かした攻撃が得意ですが、ここぞと言う時にブラックスワン・スプラッシュというフェニックス・スプラッシュを使います。
ザック・セイバーJr
言わずと知れた、プロレス界で最高峰の「サブミッション・マスター」です。
数多くの関節技を駆使して新日本プロレスのトップレスラーになりました。
IWGPタッグチャンピオン、ニュー・ジャパン・カップ優勝、新日本ワールドTV王者などのタイトルを獲得しています。
2024年には「G1クライマックス」を制覇しています。
自身のルーツであるイギリスを意識した技、ヨーロピアン・クラッチ、ヨーロピアン・アッパー・カットなど関節技以外の技を持っています。
関連記事:ザック・セイバー・Jrの必殺技「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス」と新技「YES! I AM A LONG WAY FROM HOME」をG1クライマックス31で初披露!
藤田晃生
新日本プロレスのヤングライオンという新人の扱いながら、ザック・セイバーjrに見出され「TMDK」に加入しました。
ヤングライオンから直接ユニット加入という異例の出世です。
試合のなかでザックから関節技のレクチャーを受けて試合を重ねるごとに成長しています。
バット・デュード・ティト
ハートリー・ジャクソン
ロビー・イーグルス
オーストラリア出身のjrヘビー級レスラーです。
空中戦を得意としていますが、相手の脚を攻めフィニッシュであるロン・ミラー・スペシャルに繋げるという試合運びが得意です。
大岩陵平
通常のヤングライオンの海外修行ではなく、他団体である「プロレスリング・ノア」へ武者修行と言う異例のパターンを経て新日本プロレスに凱旋し、即「TMDK」に加入しました。
ヤングライオン時代はザック・セイバーJrと同期の藤田と共闘する場面が多くありました。
藤田はザックに指導され、大岩はザックの師匠である小川良成の指導を受けるという環境で技術を磨き、また同じ戦場で戦うことになりました。
パワーで押すファイトスタイルですが、ノアで修業したことでグラウンドのテクニックを身につけ帰ってきました。
「新日本生まれノア育ち」
と自分でアピールするこれからが楽しみなレスラーです。
「TMDK」のこれから
「TMDK」は、jr戦士であるロビー・イーグルスや藤田晃生、ヘビー級で通用する大岩陵平などさまざまな特徴のあるレスラーを仲間に迎え、ますますの勢力拡大をしています。
新日本プロレスでトップのユニットになるべく、これからどのような仕掛けをしていくのか楽しみです!