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ストリートファイターのガイルも使う「ドラゴン・スープレックス」は「フルネルソン・スープレックス」とどう違うんでしょうか?

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プロレス

「ドラゴン・スープレックス」と「フルネルソン・スープレックス」って同じ技じゃないの?

どうなると「ドラゴン・スープレックス」?

どうなると「フルネルソン・スープレックス」?

このふたつの技は実は同じなんです。

プロレス界にはよくある「あるある」です。使い手によって名前が変わるパターンです。

このふたつの技を深掘りすると理由がわかるんです!

出典:NJPW

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「ドラゴン・スープレックス」とは

ドラゴン・スープレックスは日本名で、

「飛龍原爆固め」

「羽交い絞め式原爆固め」

と呼ばれます。

「羽交い絞め」の言葉からどんな技かイメージしやすいですね。

「ドラゴン・スープレックス」はどんな技?

相手の両肩と両腕をロック(羽交い絞め)して後方に反り投げる技です。

なぜ「ドラゴン」と呼ばれるのか?

藤波辰爾が披露した技だったので、藤波のニックネームであった「ドラゴン」が付けられました。

藤波辰爾がアメリカ武者修行時代に、プロレスの神様カール・ゴッチから「強靭なブリッジ力があれば、フルネルソンの体勢からからでも投げられる」と言われたことがヒントとなり開発されたそうです。

藤波辰爾「ドラゴン」が付く技は数多くあります。

「ドラゴン・スリーパー」

自分の両脇に、相手の首と腕を挟み込んで相手を反らせる技です。相手は体を反らされることで呼吸が苦しくなります。

「ドラゴン張り手」

これは藤波が張り手をするとこう呼ばれます。「ドラゴン」がやると試合が盛り上がります!!

「ドラゴン・リングイン」

トップロープからリングに入る藤波の独特のムーヴです。リングインするときにかなりの隙が生まれるので攻撃されることがほとんどですが、このムーヴをみんな欲しがるようになりました。

「ドラゴン・ロケット」

リングの外に飛んでいくトペ・スイシーダです。

「ドラゴン・ロケット」を詳しく知りたい方は↓

「トぺ・コン・ヒーロ」と「トぺ・スイシーダ」の違いは?名前の由来は?

「ドラゴン・スクリュー」

相手の足首を掴んで自分の体ごと内回りする危険技です。相手の膝を破壊します。

「ドラゴン・スクリュー」を詳しく知りたい方は↓

「ドラゴン・スクリュー」使い手は武藤敬司、棚橋弘至です。かけ方と派生技も紹介します!

「フルネルソン・スープレックス」とは

「フルネルソン・スープレックス」はどんな技?

相手の両肩と両腕をロック(羽交い絞め)して後方に反り投げる技です。

「フルネルソン」とは?

どんなことをしたらフルネルソンと呼ばれるのでしょうか?

フルネルソン(full nelson)

相手の背後に回り相手の脇の下から自分の両腕を差し入れて羽交い絞めにします。相手の首の後ろで組んだ両手で後頭部を屈曲させます。

両腕をクラッチすると「フルネルソン」、片腕をクラッチすると「ハーフネルソン」と呼ばれます。

「ネルソン」とは首を攻める(固める)ことを指すレスリング用語です。レスリングでは真後ろから攻めると反則になります。
レスリングのフルネルソンです。
出典:Wikipedia
レスリングのハーフネルソンです。
出典:ota-sprts-ac.jugem.jp
↑プロレスのフルネルソンです。ここから後ろに反り投げます。
出典:NJPW

「ドラゴン・スープレックス」と「フルネルソン・スープレックス」の違いは?

同じ技なんです。

派生技

投げっぱなしフルネルソン・スープレックス

ゲーリー・オブライトが披露し、プロレス界に衝撃を与えた技です。

ブリッジで完成させず、投げっぱなしで終わるという荒々しい技です。アマレス出身レスラーの投げのスピードに驚かされました。これが決まれば相手はほぼノックアウトとなりました。

ハーフネルソン・スープレックス

ハーフネルソンの形から後ろに反り投げる技。ハーフネルソンで掴んでいない逆の手は相手のタイツを掴んでいる。

フォールはしない投げ技です。

小橋建太が開発した技です。

まとめ

「ドラゴン・スープレックス」と「フルネルソン・スープレックス」は同じ技なんです。

新日本プロレスのリングでは、「ドラゴン・スープレックス」と呼ばれることがほとんどです。

これは藤波の功績を讃えているのでしょう。

ひと昔前は、新日本プロレスでは「ドラゴン・スープレックス」、全日本プロレスでは「フルネルソン・スープレックス」と使い分けがはっきりしていました。

現在は、団体関係なく「ドラゴン・スープレックス」と「フルネルソン・スープレックス」どちらの呼び方も使われています。

使うレスラーが、「ドラゴン・スープレックス」と呼べば「ドラゴン・スープレックス」。「フルネルソン・スープレックス」と呼べば「フルネルソン・スープレックス」となるんです。

呼び名が違っても、素晴らしい技には変わりありません。

最後に固める、投げっぱなし、どちらにしても「ブリッジの強さ」が求められる高難度の技です。

プロレスの投げ技紹介!スープレックス系「ジャーマン・スープレックス」ほか