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【ダイビング・エルボードロップ】は高さと空中でのフォームを見てください!どんな技かわかりやすく紹介します!

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こんにちは!kamikamiです!

プロレス観戦で興奮する技のひとつに

「ダイビング・エルボードロップ」

があるのではないでしょうか。

コーナートップからリングにいる相手に向かってエルボーを叩きこむ技です。

相手はエルボーとマットの挟み撃ちに遭うので恐ろしいほどのダメージを受けます。決まると試合の流れを自分に引き込むことができる技です。

技の衝撃と高さと空中でのフォームに観客は興奮します。

今回は、

「ダイビング・エルボードロップ」

についてプロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます!

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ダイビング・エルボードロップどんな技?

リング中央などで仰向けに倒れている相手に向かってコーナー最上段または二段目から飛び出し、片方の腕の上腕付近を相手に落としていく技です。

片腕に全体重を乗せて当てていきます。

飛んで行く高さが髙ければ高いほど相手に与えるダメージは比例して大きくなります。

ポジショニングが大事

仰向けに寝ている相手がロープ近くにいないように調整することが大事です。

ロープに近いとエルボードロップを決めた後にフォールを迫ってもロープに逃げられてしまいます。

また、コーナーに近い場所に相手がいた場合はエルボードロップのジャンプの距離や高さの調節が難しくなります。

なので、技に行く前に相手の位置に気を付けなければなりません。

では、実際に飛んでいくコーナーポストはどのくらいの高さなのでしょう?コーナーポストの高さについて見ていきましょう。

「コーナーポスト」の高さはどのくらい?

コーナーポストの高さってどのくらいなんでしょうね。

コーナーポストは、マットから約160cmの高さになります。

その上に立ったレスラーの目線は約3mほどになります。

「3mの高さ」みなさんが知っているものに当てはめると、バスケットゴールの高さです
床からマットの高さは1mほどでになるので場外の床からは約4mほどの目線になります。
この高さからエルボーを落としていけば相手に大ダメージを与えられるというのは容易に想像できますね。

ダイビング・エルボードロップの使い手

ダイビング・エルボードロップは、体格関係なくヘビー級からジュニアヘビー級、女子レスラーまで多くのレスラーが使用しています。

得意としているレスラーを見ていきましょう。

オカダ・カズチカ

「オカダ・カズチカ」というヘビー級のレスラーがコーナー最上段からエルボーを敢行することに驚いてください!

長身を生かしたダイナミックなダイビング・エルボードロップです。

もちろん飛距離もあります。

リング中央に倒れている相手にも命中します。

喰らった相手は悶絶ものです。

フィニッシャーである「レインメーカー」へ繋ぐための一連のムーブとして使われることが多いです。

関連記事:【ドロップキック】は高さと着地が大事です!オカダ・カズチカの高さはハンパねぇ!

小島 聡

「第三世代」の小島聡も長い間使用しています。

彼にとって試合の組み立てにとても欠かせない技です。

通称「いっちゃうぞエルボー」と呼ばれています。

一連の流れから放っていきます。

まず、相手をコーナーに振ってコーナーに串刺しなった相手に向かって走り込み「ジャンピング・エルボー」を当てます。

相手がエルボーの衝撃で前方に倒れます。倒れなければ無理やり相手をマットに転がして倒します。

相手が倒れた状況を作ってから

「いっちゃうぞバカヤロー!!」

と叫んでコーナーへ登り「ダイビング・エルボードロップ」を敢行します。

このとき観客も一緒に

「いっちゃうぞバカヤロー!!」

と叫ぶのがお決まりの応援です。

近年、叫んでいるあいだに相手が蘇生してしまい攻撃を受けコーナーに登らせてもらえないどころか叫ぶことすらやらせてもらえないパターンが多くなっています。

天龍源一郎

レジェンドレスラー天龍源一郎のダイビング・エルボードロップは他のレスラーとはやり方が違います。

コーナーからのダイブは同じですが、相手に背中を向けた状態でダイビングしてエルボーを落としていきます。

背面から相手に落ちていきます。

コーナーに登るのも外にに出てからコーナーに登るのではなく、リング内からコーナーに登っります。

KAIRI(カイリ・セイン)

女子レスラーのなかで代表的な使い手はKAIRIだと思います。

「インセイン・エルボー」

と呼ばれるダイビング・エルボードロップです。

体の柔軟性を生かした空中でのフォームが美しいです。

高さがあるので見た目が派手なだけではなく、相手に与えるダメージを大きくすることができます。

「くの字」に体を反らしたフォームは素晴らしいと思います。

皆さんに是非見てほしいです。

若松大樹

「2AW」所属のレスラーです。

彼のファイトは見ていてとても気持ちがいいです。

若さを前面に出した戦い方!私は好きです!

彼はダイビング・エルボードロップを

「ダイビング・バカチンガー・エルボー」

という技名で使用しています。

本家「アブドーラ小林」から公認をもらっています。

本家よりも高さがあります。

空中でもフォームの素晴らしさは是非見てほしいです。

まとめ

「ダイビング・エルボードロップ」の

メリットは、

狙った部位(胸部や腹部)へ大ダメージを与えることができる。

相手に乗ったままフォールへ持っていける。

見た目が派手で観客が盛り上がる。

逆にデメリットは、

コーナーに登る時間があるので相手が蘇生してしまい逃げられる。

コーナーに登って無防備なところを逆に攻撃されてしまう。

着地を狙われ攻撃を受けてしまう(腕を取られて関節技など)

です。

自分の体にもダメージがありますので着地の際に自分の体を守りながらエルボーを当てていく技術が必要です。

ダイビング・エルボードロップは、とても盛り上がる技なのでレスラーの空中でのフォームと飛距離を楽しみましょう!

関連記事:【ダイビング・ヘッドバット】とはどんな技なのか?使うレスラーの個性がでる技です!