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【パワーボム】日本では『天龍源一郎』が広めたとされています!

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プロレス

こんにちは!kamikamiです!

プロレスで盛り上がる技、

「パワーボム」

使われ始めた頃は、衝撃的で破壊力抜群の技でした。

もちろん。今もです。

天龍源一郎が、ジャイアント馬場やアントニオ猪木から3カウントを奪い勝利した技もパワーボムだったと思います。

現在でも試合の終盤に出る大技として使われています。相手を持ち上げる、持ち上げられない、の攻防が観客を興奮させます。

今では派生技としてたくさんのバリエーションが生まれています。

今回はパワーボムを深堀してみましょう!!

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「パワーボム」

「パワーボム」

 

パワーボムは、相手の背中をマットに叩きつける大技です。

このままエビ固めで固めて3カウントを狙うことができる効率の良い技です。

フォールせずに相手を投げ捨てる、「投げっぱなし式パワーボム」もあります。

相手を持ち上げる高さ、相手をマットに叩きつける体勢などを変えて相手へのダメージを変えるレスラーも多いです。

「パワーボム」歴史

パワーボムの原型は、「鉄人ルー・テーズ」が使用していた技で、

名前は、

「リバース・スラム」、「ハイアングル・バックスラム」

などと言われています。

形としては、「投げっぱなし式」に近かったそうです。

日本で初披露されたのは1968年の国際プロレスでの、ルー・テーズ対豊登戦でパワーボムを受けた豊登は失神してしまったそうです。

その後、ルー・テーズがテリー・ゴディにパワーボムを伝授し、テリー・ゴディによって現在の形のパワーボムになったそうです。

ルー・テーズは技を伝授する際に、相手をたたきつけた後にそのままエビ固めでフォールを狙えるように指導したそうです。

日本マット界では、天龍源一郎が広めたとされています。

さすが天龍ですね。

アントニオ猪木がモンスターマンとの対戦でパワーボムを初めて披露したという歴史があります。

パワーボムは大きく2つに分類されます。

ひとつは、テリー・ゴディのスタンプ式、もうひとつは、天龍源一郎のホールド式です。

テリー・ゴディは両膝をつきながら相手を叩きつけるのに対して、天龍源一郎は体重を乗せてフォールを奪うために相手を押さえつけることを重視しています。ここが大きな違いですね。

「パワーボム」派生技と使い手

パワーボムは多くの派生技があります。使うレスラーの個性が出ます。

 滞空式パワーボム(侍パワーボム)

越中詩郎 相手を真上まで持ち上げることで見た目も派手になります。もちろん破壊力も抜群です。

相手を叩きつけた後に自身の両拳を大きく天に突き上げるフィニッシュポーズが印象的です。

 垂直落下式パワーボム

川田利明 今の言葉でいえば、「エグイ」です。急角度で頭から落とします。ドライバーに近い形で相手を叩きつけながら落とします。

 餅つき式(連続式)パワーボム

高岩竜一、クリス・ジェリコ 1度相手を叩きつけた後に腕のフックを外さずにもう1度パワーボムの体勢に入ります。力技ですね。

 サンダー・ファイヤー・パワーボム

大仁田厚 カナディアン・バックブリーカーの形で相手を肩に乗せてから自分の体重をかけて勢いよく叩きつけます。

カナディアン・バックブリーカーについてはコチラ↓↓

【世界3大バックブリーカー】はアルゼンチン・バックブリーカー、カナディアン・バックブリーカー、ハイジャック・バックブリーカーです!

 サムライ・ボム

エル・サムライ 着地時にジャンピング式で相手を叩きつけます。両膝を着きながら落とすので威力が増します。

 ランニング・スリー

長与千種 その名のごとく、相手を上に抱えてから3歩走ってからジャンプして放つ技です。

 ベイダー・パワーボム

ビッグバン・ベイダー これはもう力で叩きつけるボムです。力に任せた高さとスピードは恐ろしいです。

 超高角度パワーボム(ラストライド)

諏訪魔、タイチ 持ち上げた相手を更に高く(2段階式)真上まで持ち上げた状態から叩きつけます。

関連記事:【シットダウン式ラストライド】と【シットダウン式パワーボム】違いをわかりやすく紹介!

 パワー・ジャック

小橋建太 相手をパワーボムで叩きつけた後にジャックナイフ式ホールドで抑え込む。

関連記事:【逆さ押さえ込み】【スクール・ボーイ】【サムソン・クラッチ】など「丸め込み・押さえ込み技」を紹介します!

 雪崩式パワーボム(カミカゼ・アッサムボム)

ワイルド・ペガサス

ザ・グラジエーター(マイク・アッサムと言うリングネームで戦っていた)

関連記事:プロレスの【雪崩式○○】を考える!断崖式も紹介します!

 ダブルアーム・パワーボム

工藤めぐみ 

ポップアップ・パワーボム

ケビン・オーエンズ 相手を一度自分の真上にポップアップしてからパワーボムの体勢に入る技です。

 トーチャー・ラック・ボム

林下詩美

 ライガー・ボム

獣神サンダーライガー 相手を落とした時に自分の両足で相手の両腕を押さえつける。

助走をつけて放つと、サンダー・ライガーボムになります。

 ドクター・ボム(ガントレッチ・パワーボム)

開発者は、殺人医師「スティーヴ・ウィリアムス」です。

相手を横に抱えるサイド・スープレックスの入り方で相手を正面に抱え上げてから開脚ジャンプしながら相手をマットに叩きつけるシットダウン式のパワー・ボムです。

殺人医師(ドクター・デス)というニックネームからドクター・ボムと名づけられました。

 

 スーパー・パワーボム

トップロープ最上段からのパワーボムです。パワーボムの究極形態だと思います。味方の力を借りる場合もあれば自分の力だけで使われる場合もあります。

引用:新日本プロレス公式サイト

この他にもたくさんのパワーボムの派生技があります。

関連記事:【シットダウン式ラストライド】と【シットダウン式パワーボム】違いをわかりやすく紹介!

「パワーボム」まとめ

「パワーボム」は、見た目が派手で見た目通りの威力があります。

レスラーによってどんな叩きつけ方をすのか?

どんなフィニッシュポーズをするのか?

を見るともっと楽しくプロレスが見れますよ!