こんにちは!kamikamiです!
プロレス技のなかでとても有名な技
「ギロチン・ドロップ」
この技は昔から使われています。
私の記憶だと大型のレスラーが使い手だったような記憶があります。
「ブルーザー・ブロディ」や「ハルク・ホーガン」、「ブル中野」、「小橋建太」
などなど。
有名選手が得意技として使っていました。
この「ギロチン・ドロップ」は、いろいろなドラマを生んだ技です。
令和になった今は「ギロチン・ドロップ」といえば
スターダムの「ウナギ・サヤカ」
が積極的に使っています。
彼女はパワーファイターではありませんが、独特のムーヴで「ギロチン・ドロップ」を自分のモノにしています。
ウナギ・サヤカのギロチン・ドロップは、空中で完全Vの字の型になってから脚を落とします。
私の年代では「ギロチン・ドロップ」と言えば、『北尾光司』が記憶に残っています。
それは、1990年の『クラッシャー・バンバン・ビガロ』とのデビュー戦です。
「ギロチン・ドロップ」があっさり決まり、あっけなく北尾の勝利で決着がつきました。あの終わり方は見ているほうは
「えー!これで終わり?」
でした。
今回は、「ギロチン・ドロップ」です。
プロレス観戦初心者にもわかりやすく紹介していきます。
「ギロチン・ドロップ」
「ギロチン・ドロップ」は、ジャンプして伸ばした足を相手の首元に叩きつける技です。
大腿の裏から膝の裏の部分を相手の首元に落とします。
自身の体重が乗ると威力が増します。
「ギロチン」は、日本語で「断頭台」と言われます。
見た目そのそのものですね。
実物見るとちょっとコワイですよね。
「ギロチン・ドロップ」いろいろ
「ギロチン・ドロップ」にはたくさんのバリエーションがあります。
トップロープからの「ギロチン・ドロップ」
「ギロチン・ドロップ」の飛距離と言えば、小橋建太です。
コーナーポスト最上段からリング中央まで飛んでいく飛距離は凄かったです。距離があっても的確に相手に落とすことができるのが小橋の「ギロチン・ドロップ」です。
金網マッチでの「ギロチン・ドロップ」
ブル中野の「金網最上段からのギロチン・ドロップ」も忘れられません。
1990年の全日本女子プロレスでの試合
『ブル中野VSアジャ・コング 金網ノーレフェリーデスマッチ』
で繰り出された「ギロチン・ドロップ」です。
4メートルある金網の頂上からの「ギロチン・ドロップ」です。
当時はファンのザワつきが凄かったです。
飛ぶ前に十字を切って飛ぶブル中野の覚悟に感動です。
「ギロチン・ドロップ」掛けるほうは痛くない?
素朴な疑問がでてきます。
「ギロチン・ドロップ」掛けるほうは痛くないの?
です。
これには明確な回答があります。
『プロレスラーは普段のトレーンングで自然と筋肉が付き鍛えられるので掛けた時は痛くない』小橋建太談
と言うことでした。
ウナギ・サヤカの「ギロチン・ドロップ」
令和になった今、スターダムの「ウナギ・サヤカ」が積極的に使っています。
彼女は独特のムーヴで「ギロチン・ドロップ」を自分のモノにしています。
ウナギ・サヤカの「ギロチン・ドロップ」は、空中で完全Vの字の型になってから脚を落とします。
彼女のバックボーンである「アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)」と「チアリーディング」がこの独特のフォームに繋がっていると思います。
「ぎゃん」ってなに?
ウナギ・サヤカがよく使うフレーズ「ぎゃん」。
この言葉にきっちりとした定義はないそうで、幅広く使える言葉だそうです。
なので挨拶に「ぎゃん」を使えるそうです。なんでも使える万能ワードです。
アーティスティックスイミングでは、将来オリンピックも夢ではない実力の持ち主でしたがその道には進まず、アイドルなどを経て東京プロレスに入団しました。その後スターダムに入団し人気レスラーとなりました。
2022年の後半から、「他の世界も見てみたい」という考えから仙女やマーベラスなどの他団体に乗り込む姿が見られるようになりました。
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「ギロチン・ドロップ」まとめ
「ギロチン・ドロップ」は、今ではフィニッシャーに使われることは、ほぼなくなりました。
しかし、見た目が派手なので使うレスラーはたくさんいます。
「ギロチン・ドロップ」の落とし方はレスラーによって個性が出るところです。
いわゆる「見せ場」ですね。
ウナギ・サヤカのように選手によってフォームが違うのでどのように落としていくかを気にしてみると面白いですよ!