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【猛牛!天山広吉】ってどんな技を使うどんなレスラーなの?わかりやすく紹介します!

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こんにちは!kamikamiです!

新日本プロレスで活躍している第三世代のなかの1人

猛牛!天山広吉!

知っている方は多いのではないでしょうか。

現在、コンディションの関係や若手の活躍で出場試合数は減っていますが、試合に出たときはまだまだ若い世代には負けないという気持ちが感じられるファイトを見せてくれています。

後輩育成にも力を入れていて「マスター・ワト」を親身になって育てて結果、ワトは2023年のベスト・オブ・ザ・スーパーjr.(BOSJ)初優勝を飾りました。

天山の全盛期見ていた私は

「天山最強だな!」

と思うほど強かったです。

新本プロレスの至宝「IWGPヘビー級王座」の戴冠はもちろんのこと、新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」の覇者でもあります。

プロレス界だけではさまざまな業界でも有名でした。

2023年末のNHK紅白歌合戦で久しぶりに再集合した「ブラックビスケッツ(ブラビ)」のメンバー「天山(あまざん)ひろゆき」は天山がモデルになっています。角付きの帽子を被っています。このことからもわかるようにバラエティへの影響も大きかったです。

今回は、

「天山広吉」ってどんなレスラーで技を使うレスラーなの?

をプロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます!

天山広吉の得意技を見ていきましょう!

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マウンテン・ボム

天山広吉が開発したオリジナル技です。

海外武者修行から凱旋帰国した際に披露され、その破壊力は見ているファンに衝撃を与えました。

相手をロープに振ってロープの反動で戻って来た相手や、走り込んできた相手に対して相手の腕を相手の股の間に入れてロックして肩に担ぎ上げます。

そこから後方に反りながらジャンプして相手をマットに叩きつけます。

イメージとしては「ショルダー・スルー」と「バック・フリップ」をミックスさせた技です。

ムーンサルト・プレス

天山広吉のムーンサルト・プレスは、フォームが綺麗とは言えませんが、

上からズドン

と落ちていく形で重みがあります。

不器用そうに見えて実は器用な天山が放つというだけで破壊力があります。 

関連記事:【ムーンサルト・プレス】派生技と使い手を紹介します!

TTD(テンザン・ツームストン・パイルドライバー)

変形の「ツームストン・パイルドライバー」になります。

相手に大ダメージをあたえる強烈な技です。

技の特徴は、自分の右腕を相手の両足の間(股)に入れてクラッチし、左腕は相手の首のあたりに回してクラッチします。こうすることによって軸がブレず、確実に相手を垂直落として脳天をマットに打ち付けることができます。

天山が使うパイルドライバーは、数種類のバリエーションがありますが、現在は自分の両ひざを正座のようにして着地する型を使用しています。

モンゴリアン・チョップ 

「モンゴリアン・チョップ」は、両手を同時に振りかぶり、相手の左右の頸動脈から鎖骨にかけてダブルで放つチョップです。

「シュー」という息を吐きながらチョップを打っていくのが特徴です。

観客も合わせて「シュー」と叫ぶのも楽しみのひとつです。

モンゴリアンと言うからにはモンゴルが由来の技かと思いきや、

モンゴルの格闘技の歴史には、このようなチョップはありません。

「モンゴリアン・チョップ」は、往年の名レスラーである「キラー・カーン」が元祖とされて、これが由来と言われています。

「キラー・カーン」1970~1980年代に活躍した「蒙古の怪人」と呼ばれたレスラーです。身長が195cmで全盛期の体重は140kgもあった大型レスラーでした。日本人なのにモンゴルの正装で登場して、モンゴル人のキャラクターを演じていたことから、彼の使うチョップが「モンゴリアン・チョップ」となったようです。

キラー・カーンが引退した後、天山広吉が使用し受け継がれた形になります。

アナコンダ・バイス

天山広吉といえば、「ムーンサルト・プレス」、「マウンテン・ボム」だけではないんです。

「アナコンダバイス」もあります!

「アナコンダ」は「蛇」で、「バイス」は「万力」という意味です。

蛇のように相手を絞めつける技ということですね。

2003年に天山広吉が開発した技です。

以前から使っていたコブラクラッチの派生技「バッファロー・スリーパー」の進化系と言われいます。

「変形腕取りスリーパー」で、腕はアームロックの変形技です。

ロック技になります。

細かくいうと、『V1アームロックとコブラクラッチの複合技』です。

「アナコンダ・バイス」やり方

仰向けの相手の右側から自分の右腕を相手の首に巻き付け、巻きつけた右手で相手の右手首を掴みます。

そして自分の左腕を輪型になった相手の右腕を通し自分の左手で自分の右手首を掴んでロックします。

自分の体を反るように締め上げるのがポイントです。

この技で「G1クライマックス」を制したこともあります。

絞められた相手が脱出のために立ち上がってきても無理やり押し倒して絞め続ける天山の荒々しさには興奮しました。

この技の凄いところは、スタンディングでも仕掛けられるということです。

スタンディングでもギブアップを奪えますし、相手が粘るようならグラウンドに移行して締め上げることもができる万能な絞め技です。

「アナコンダ・バイス」派生技

天山は戦いの中で「アナコンダ・バイス」のいろいろな派生技を生み出しました。

  • アナコンダ・マックス
  • アナコンダ・クロス
  • アナコンダ・スラム
  • アナコンダ・バスター

これだけのバリエーションが生まれるのは、クラッチ技ならではですね。

個人的な思い出は、「アナコンダ・バスター」です。G1クライマックスの対棚橋戦でアナコンダバイスを何度も立ち上がって返そうとする棚橋を無理やり倒して締め付ける鬼の形相は今でも忘れらません。

ダイビング・ヘッドバット

「ダイビング・ヘッドバット」は使うレスラーによってだいぶ違いが出ます。

飛ぶ形態、飛ぶ距離などなど。

天山広吉の「ダイビング・ヘッドバット」を見ていきましょう。

天山と言えばプロレス界有数の

「石頭」

で知られています。

石頭なうえにヘビー級の体重で飛んでくるので威力は物凄いです。 

キャメル・クラッチ

「ラクダ固め」とも言われます。

 

うつ伏せの相手の背中に乗って首をクラッチして上体を上方に反り上げるというシンプルですが相手の腰を痛めつけるには十分な技です。

古くから使われている技です。

40~50歳代の人たちは「キン肉マン」での「ラーメンマンVSブロッケンマン」でキャメルクラッチの恐ろしさを覚えている人が多いと思います。

ラーメンマンが、キャメルクラッチでブロッケンマンの背骨を折り、体を捏ねてラーメンにしてしまうというバイオレンスな試合でした。この時のラーメンマンは残虐過ぎました。

この「キャメルクラッチ」女性プロレスラーが使うことが多いです。

体が柔らかいので掛けられるほうのレスラーの反り具合がエグいです。

「キャメルクラッチ」名前の由来

「キャメルクラッチ」は、英語でキャメル(camel)=らくだのことです。ですので、日本名では「らくだ固め」、「馬乗り固め」などと言われます。

「らくだ固め」が一般的に知られていますね。
メキシコだと「カバージョ」と呼ばれます。

ブレーン・バスター

プロレスの試合で必ず見る技ですね。

「ブレーンバスター(Brain Buster)」

和名は「脳天砕き」となります。

相手を逆さまに抱え上げて後方へ投げ、相手の背面をマットへ叩き付ける技です。始めは相手の頭部を打ちつける目的の技でした。危険なため背中から落とす現在の形になったそうです。反り投げのような形です。

名前の由来は、初期の形から来ているそうです。

昔はフィニッシュ技として使われていましたが、現在は試合の始めや中盤に出る「つなぎ技」として使われるケースが多いです。

派生技である「垂直落下式」、「雪崩式」などはフィニッシュ技として使われています。

「垂直落下式ブレーンバスター」は、1990年代前半に使用され始めました。

「再び使われ始めた」と言う表現が正しいかもしれません。

余談ですが、天山広吉はブレーン・バスターに入る前に

「ブレーン・バスターおうぇ」

と叫んでしまうので相手もファンも次の技はブレーン・バスターとわかってしまうのが弱点です。

バッファロー・スリーパー

尻餅状態の相手の背後から左腕をV1アームロックのような型で固めながら右腕を首元に回して両手をクラッチして締め上げる変型スリーパー・ホールドです。

開発者は天山広吉です。

アナコンダ・スープレックス

相手のサイドに回って相手を脚の付け根から抱え上げ後方へ投げる変形のバックドロップです。

大岩陵平が継承して使用している。

まとめ

天山は

「まだまだ後輩には負けない!」

という心意気で戦っていてファンも

「天山まだまだやれるぞ!」