
スターダムのタイトルとレスラーの特徴を紹介していきます。
STARDOM スターダム
スターダムの団体名の由来は、
「スターダムに上がる選手をどんどん輩出したい」
という願いから生まれたそうです。
女子プロレス界で様々な話題を作っている団体です。強さと激しさと美しさを追求している団体ですね。
スターダムはユニットも多く所属選手も多いですね。
そして多くのタイトルとベルトがあるのも特徴です。
所属選手とユニット、タイトルを少し深堀しましょう!
スターダムのタイトル
ワールド・オブ・スターダム
出典:スターダム公式サイト
赤いベルトと言われています。
スターダムの最強王者のタイトルです。
ワンダー・オブ・スターダム
出典:スターダム公式サイト
白いベルトと言われています。
スターダムの中心選手が争うタイトルです。
ゴッデス・オブ・スターダム
出典:スターダム公式サイト
タッグ王者のタイトルです。
アーティスト・オブ・スターダム
出典:スターダム公式サイト
6人タッグのタイトルです。
スカイブルー、ピンク、オレンジの3つの色になっています。
ハイスピード王座
出典:スターダム公式サイト
NEOの認定タイトルだったが、現在はスターダムが管理しています。
フューチャー・オブ・スターダム王座
出典:スターダム公式サイト
20歳以下、キャリア2年未満のどれかを満たす選手に挑戦権利があるタイトルです。
SWA世界王座
出典:スターダム公式サイト
「Stardom World Association」の略です。同国人同士のタイトルマッチはできないタイトルです。
IWGP女子王座
2022年11月20日 新日本プロレス×STARDOM合同興行
「Historic X-over」が開催されIWGP女子王座の決勝戦が行われました。
トーナメントを勝ち上がった
岩谷麻優 vs KAIRI
の対決となりました。
試合は、KAIRIが必殺技の「インセインエルボー(トップロープからのダイビングエルボードロップ)」で勝利し初代王座に名を刻みました。
出典:スターダム公式サイト
スターダムのユニット
STARS
クイーンズ・クエスト
大江戸隊
ドンナ・デル・モンド
COSMIC ANGELS
God’s Eye
スターダムのユニットとレスラー
スターダムには個性的なユニットがたくさんあります。
ユニットと所属レスラーを紹介します。
STARS(スターズ)
岩谷麻優
キャッチフレーズは「スターダムのアイコン」。
誰もが恐れる驚異の打たれ強さと粘りからゾンビと言われることも。
飯田沙耶
身長145cmと大きくはないですが、筋肉はバキバキです。「小さな巨人」と呼ばれています。長期欠場から復帰し、これからの巻き返しに期待です!得意の速射チョップはぜひ見てください!自分のことを「あっし」と言います。
羽南
吏南と妃南の姉です。柔道をバックボーンに持ち、飛びつき腕ひしぎ十字固めを必殺技としています。
コグマ
1度スターダムを退団して引退していたが電撃復帰。プロレスセンスは若手の頃から備わっていた実力者なので復帰加入はスターズにとってとても心強いメンバーです。コグマの「ダイビング・ボディ・プレス」はなかなかの飛距離が出ます。
【棚橋弘至のハイフライ・フロー】ダイビング・ボディ・プレス特集です!
葉月
2019年に引退しましたが、2021年復帰しました。退団理由が会社への不満が理由だっただけにこれからの活躍で認めてもらうしかない!
向後桃
「こうごもも」と読みます。女優として活動していましたが、アクトレスガールズ、アイスリボンなどに参戦して実績を積み、2022年からスターダムに参戦しています。
Queen’sQuest(クィーンズ・クエスト)
林下詩美
柔道をバックボーンにしたパワーファイトで数々の王座に戴冠。トーチャーラックボムは威力抜群。
AZM
「あずみ」と読みます。キッズレスラーして2013年のデビューとキャリア抜群です。
「高速爆弾娘」と言われています。
得意技「あずみ寿司」は脱出不可能と思えるほど完成度が高い技です。
スターライト・キッドとの対戦はいつも高速での技の掛け合いで興奮します。
上谷沙耶
ダンスと器械体操で磨いた身体能力を活かしたファイトはファンを楽しませてくれます。必殺技は「フェニックス・スプラッシュ」です。空中でのフォームが綺麗です。ぜひ見てほしいです。
妃南
姉は羽南。吏南は双子の姉です。柔道をバックボーンとしています。
レディ・C
身長177cmと超大型レスラーとして活躍しています。長身を活かしたチョーク・スラムを得意としています。レスラーになる前は家庭科の教師というのも魅力があります。
天咲光由
「あまさきみゆ」と読みます。2022年にデビューした注目の新人です。林下詩美とのデビュー戦では非凡な才能をみることができました。これからの成長が期待されます。
大江戸隊(おおえどたい)
刀羅ナツコ
2020年から大江戸隊のリーダーとして暴れまわっています。実力はさることながらマイクパフォーマンスもとても上手な選手です。「セントーン」は威力抜群です!
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鹿島沙希
「電光石火の起死回生」の名如く、2022年シンデレラトーナメント2回戦で、岩谷麻優を17秒で秒殺!決める時は完璧に試合を終わらすことのできる実力者です!
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吏南
羽南は姉、妃南は双子の妹です。2018年デビュー。
琉悪夏
2021年2月にSTARSを裏切り大江戸隊へ。それにともない3月からリングネームを「ルアカ」から「琉悪夏」へと改名した。体格を生かしたパワーファイトが魅力です。
フキゲンです★
ピエロをイメージしたペイントと衣裳でコミカルなファイトを繰り広げる。しかしかなりの実力者で波乱を起こすことが度々あります。
スターライト・キッド
スターダム唯一のマスクウーマンです。闇落ちし大江戸隊へ加入しました。ラフファイトも違和感がなくなりました。
渡辺桃
中学3年生でデビューした。闇落ちし大江戸隊へ加入しました。スターライト・キッドと同じくユニットにフィットしています。
Donna del Mondo(ドンナ・デル・モンド)
ジュリア
スターダムの一大勢力、「Donna del Mondo」 のリーダーとしてだけではなく団体の中心的存在。
舞華
柔道をバックボーンに持つパワーファイトで相手を投げまくる。ブレーン・バスターを嫌がる相手を二段階で持ち上げる力は非凡さを感じます。
ひめか
身長172cm68Kgと恵まれた体格から「ジャンボプリンセス」と呼ばれる。長身から繰り出す「ランニング式パワーボム」は威力抜群です。
プロレスの投げ技紹介!ドライバー系とボム系「パイルドライバー」「パワーボム」ほか
テクラ
オーストリア出身のレスラー。MIRAIとともに2022年1月にDonnadelMondeに加入。毒グモデスドロップは威力抜群です。マトリックスのようなブリッジが出来る体の柔らかさは大きな武器です。
桜井まい
役者として活動していたがアクトレスガールズでプロレスデビュー。エルボードロップとビックブーツが得意技。2022年5月に、初勝利をあげました!この良い流れに乗ることが出来るかが注目です!必殺「シャイニング・バスター」でどこまで昇りつめるか楽しみです。
COSMIC ANGELS(コズミック・エンジェルズ)
中野たむ
「宇宙一かわいいアイドルレスラー」タイガースープレックスなどのスープレックス系のブリッジが素晴らしいです。必見です。
白川未奈
グラビアアイドルのようなルックス見合わず負けん気の強いファイトがファンを惹きつけます。尊敬する獣神サンダーライガーのロメロ・スペシャルを得意としています。
ウナギ・サヤカ
ローカルアイドルグループの活動を経てプロレスラーへ。大儀であった、大ふへん者、松風と共にあらん!など自身の傾奇者のキャラクターをイメージした技名が多いです。高い身長から繰り出す「ギロチン・ドロップ」はフォームがダイナミックです。
【ウナギ・サヤカ】令和の【ギロチン・ドロップ】の使い手です!
月山和香
アメリカ出身、日本育ち。「コズエンの小悪魔」。パロ・スペシャルなどを使いこなす。
なつぽい
新体操、バレエ、バトントワリングで培ったアクロバティックな動きは目を離せない。コズエンへの電撃移籍はファンを驚かせました。
God’s Eye(ゴッズアイ)
朱里
キックボクシング、空手、MMAと格闘技をバックボーンとした万能ファイター。
MIRAI
2022年1月、テクラとともに「Donna del Monde」に加入しましたが、「God’s Eye」に電撃加入しました。
壮麗亜美
「そうれいあみ」と読みます。身長170cmと恵まれた体型はまさに朱里のボディガードです!
IWGP女子王座の創設!
IWGP女子王座
スターダムと新日本プロレスが世界へ挑戦することを目的とした王座として創設されることが発表されました。
今後は新日本プロレスのアメリカ大会などで王座戦を行い、世界にアピールしていくそうです。
現在、スターダムにある「SWA世界王座」との棲み分けが必要で、区別をどうしていくかがこれからの課題です。
現在、スターダムの選手で王座獲得に興味を示している選手が何名かいます。
ファンの間では、「IWGP」の名の付くタイトルを親会社は同じでも新日本プロレス以外の他団体が使うということに賛否両論が出てきています。
「私の個人的な意見としては反対です。」
世界へ挑戦するのに「IWGP」というタイトルをなぜ使わなければいけないのか?
今までやってきたプロレスを世界に見せて評価を受ければよいのでは?
と思ってしまいます。
いまのスターダムの素晴らしい戦いぶりなら「IWGP」という世界が認知している冠まではいらないかなと。
個人的な希望は、「IWGP」という冠は新日本プロレスだけで使って欲しかった。
やっぱ「IWGP」は深い思い入れがあるんです。
でもこれはスターダムの決定事項なので、これによってもっと女子プロレス界が盛り上がればいいなと思っています。応援します!
「新日本プロレス」と合同興行の発表
現在の女子プロレス界、いえプロレス界で一番勢いのある団体です。
「新日本プロレス」とのコラボが発表され、両団体の選手が同じリングに上がる予定です。
「Historic X-over」
11月20日有明アリーナで開催されました。
男女ミックスドマッチが注目されました。
〈タッグマッチ〉
- トム・ローラー、朱里VSザック・セイバー・Jr、ジュリア
- 棚橋弘至、林下詩美VS後藤洋央紀、舞華
〈8人タッグマッチ〉
- タイチ、金丸義信、中野たむ、なつぽいVSエル・デスペラード、DOUKI、スターライト・キッド、渡辺桃
などなど。
そしてこの大大会のメインイベントは、
≪スターダム IWGP女子王座決定戦≫
トーナメントを勝ち上がった
岩谷麻優 vs KAIRI
の対決となりました。
試合は、KAIRIが必殺技の「インセインエルボー(トップロープからのダイビング・エルボードロップ)」で勝利し初代王座に名を刻みました。
「フワちゃん」参戦の衝撃
『人気タレントのフワちゃんが、10月23日のスターダム立川立飛大会でプロレスデビュー!』
これには驚いた!
出典:東スポWEB
さっそくファンの間では賛否両論が渦巻きました。ですよね。ましてや練習期間4ヶ月と言うのですから。。。
「タレントだと4ヶ月でデビュー出来ちゃうのね」
や
「プロレスを盛り上げるには良い材料だ」
などの意見が見られます。
現在フワちゃんは、STARSの指導のもとで練習に励んでいるそうです。
出典:Twitter
フワちゃんプロレスデビューの仕掛けの狙いはひとつ、
「プロレスを知らない人がプロレスファンになるきっかけ作り」
ですね。
練習の成果を試合で見せればいいんです。試合に勝った負けたではなく、
「どれだけ見る人の心を揺さぶるか!」
です!
頑張れ!フワちゃん!
「フワちゃんのデビュー戦」結果
タッグマッチでのデビュー戦でしたが、倒れても倒れても立ち上がるという新人レスラーに欲しいファイトを体現できたのではないでしょうか。
最後、上谷に「フェニックス・スプラッシュ」まで出させたのは収穫です。
プロレスファンを納得させるデビュー戦となりました。
「スターダム」のこれから
攻めに攻めまくっている「スターダム」。
話題がいろいろ渋滞していますが、もっと攻めていって欲しいです!