こんにちは!kamikamiです!
プロレス技で超有名な技
「コブラツイスト」
この技に懐かしい思い出がある人は多いのではないでしょうか。
小学生や中学生の頃友達とコブラツイストの掛け合いをしたものです。
懐かしいなぁ。
最近では新日本プロレスの成田がフィニッシュ技として使用して注目を集める技となっています。
この技のどこが痛いのか?
ちょっとはわかるつもりです。
今回は、「コブラツイスト」とはどんな技なのか?
そして「拷問コブラツイスト」のエグさを紹介していきます。
「コブラツイスト」
「コブラツイスト」とはどんな技なのか。
見ていきましょう。
「コブラツイスト」は、ストレッチ技のひとつです。
日本名は、『アバラ折り』となります。
英語圏では、『アブドミナル・ストレッチ』または『グレイプヴァイン』と呼ばれています。
「グレイプヴァイン」は「葡萄のつる」の意味です。
相手に「つるのように巻きつく」ことからこの技名が付いたのですね。
でも、なんで日本のプロレス界だけ「コブラツイスト」と呼ばれるのでしょうか?
これは、正式な理由は解明できませんでした。
「相手に巻きつく(絡み付く)様子」から「コブラツイスト」と名付けられたのではないでしょうかと自分で勝手に思っています。
「コブラツイスト」やり方
「コブラツイスト」のやり方を見ていきましょう。
「コブラツイスト」やり方
背後から相手の左足に自分の左足を絡めるようにフックさせ、相手の右腕の下を回して自分の左腕を首の後ろに巻きつけ、背筋を伸ばすように伸びあがります。
両腕がクラッチできるとさらに威力が増します。
掛けるほうのやり方で、肩や腰にダメージを集中させることが出来ます。
ロープに振った相手が戻って来たところに掛けることもできます。
相手の投げ技の返しに使うこともできます。
デメリットは、極まりが甘いと前方に投げられてしまうことです。
ここからは「コブラツイスト」の歴史を見ていきましょう。
「コブラツイスト」開発の歴史
「コブラツイスト」の開発者は、ベネズエラ出身のレスラー「サイクロン・アヤナ」と言われています。
日本で広めたのは、『燃える闘魂アントニオ猪木』です。
「拷問コブラツイスト」
全日本プロレスでちょっとによく見た光景、ジャンボ鶴田や川田利明がよく菊地毅に手加減のないコブラツイストを仕掛けていたこと。
「拷問コブラツイスト」
ジャンボ鶴田の「拷問コブラツイスト」は、菊地毅の頬や側頭部を上から容赦なく押さえつけていました。
菊地は体の柔軟性から耐えることが出来ましたがとてもエグイ掛け方でした。
これは、ジャンボ鶴田は菊地を信頼していたから出来た技なのではないでしょうか。
「コブラツイスト」まとめ
「コブラツイスト」は、昔からある有名な技です。
コブラツイスト(Cobra Twist)は、プロレスでよく使われる関節技で、主に相手の肩や上半身に圧力をかけるための技です。
相手を自分の側面に立たせ、体を密着させるようにします。相手の腕を自分の体に絡める準備をします。
自分の両腕で相手の片腕を掴み、その腕を自分の肩や背中の上に回すようにします。
相手の腕を自分の体に絡めることで、コブラツイストの基本ポジションを作ります。
相手の腕をしっかりと保持しながら、体を捻ります。このひねりによって相手の肩や上半身に圧力をかけます。
体をひねり続けながら、相手の肩に強い圧力をかけて相手がタップアウト(降参)するかどうかを確認します。
相手の肩や腕に強い圧力をかけることで、関節に痛みを与え、試合の流れを有利に進めることができます。
相手の腕を効果的にロックすることで、相手の動きを制限し、試合のコントロールを取ることができます。
相手が動き回る場合や反撃しようとする場合、コブラツイストを決めるためには迅速な動きとタイミングが必要です。
相手が柔軟性や体力がある場合、技をかけられても逃げられることがあります。また、体をひねる際に自分の体勢が崩れる可能性もあります。
高度な関節技を駆使するテクニカルレスラーが使用することが多いです。
技の名前の由来は
ツイスト=捻る
コブラ=コブラ(蛇)のように相手に巻き付く様子
から来ています。
今では相手を締めるだけではなく、「グラウンドコブラ」というフォールを狙うこともできる技に変化もできます。
相手からギブアップも取れるし、繋ぎ技でも使える、フォールも狙える
「万能な技」
になっています。
もし見られたらテンション上げてください!