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円谷英二監督ゆかりの地「特撮アーカイブセンター」で日本特撮の歴史を知る。ここは庵野秀明監督と連携して整備された須賀川市の施設です。

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旅行

こんにちは!KamiKamiです。

2020年11月3日にオープンしました

「須賀川特撮アーカイブセンター」

に行ってきました!

福島県須賀川市にオープンしました。

特撮好きは一度は行ってみたいセンターです。

私が潜入して来ましたので報告します!

施設案内 須賀川特撮アーカイブセンター / 須賀川市公式ホームページ (city.sukagawa.fukushima.jp)

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須賀川特撮アーカイブセンターとは?

まずはこのセンターのコンセプトから紹介します。

公式HPから

「貴重な特撮資料の収集、保存、修復及び調査研究を行い、それらを通じて特撮文化を顕彰、推進していきます」

と設立の目的が記載されています。須賀川市が運営する公共施設です。

須賀川市出身の特撮の神様と呼ばれる円谷英二監督が生まれたところということで須賀川市に建てられました。

円谷英二は本名円谷英一です。

明治34年福島県須賀川市に生まれました。

「ゴジラ」や「ウルトラマン」などたくさんの特撮作品を生み出しました。現在の映画界では当たり前になっている多くの撮影技術や技法を作り上げ定着させたものです。早くからミニチュアや合成技術を使った映像表現に着目して実践してきました。

まさに「特撮の父」です。

円谷監督が作りだした特撮によって多くの有名な作品が生まれました。

円谷監督は、当時のミニチュア人形をコマ撮りする撮影方法ではなく、着ぐるみによる怪獣と背景ミニチュアの融合を実現させた人物です。

その際に使われた特撮ミニチュアなどの貴重な資料を収集、保存、修理と調査研究を行い、特撮の歴史を後世に残すことを目的とした資料館です。

庵野秀明さんが理事長を務めるNPO法人アニメ特撮アーカイブ機構と須賀川市が連携して整備を進めてきました。

庵野秀明監督は、「シン・ゴジラ」や「新世紀エヴァンゲリオン」を手掛けた現代の

「日本を代表するアニメ・映画監督」

です。

「シン・ウルトラマン」や「真・仮面ライダー」などの作品も製作中で、これからの活動にも注目が集まっています。

須賀川市について

須賀川駅で迎えてくれるモニュメントはこれです。


カッコいい❗

須賀川市

人口はおよそ7万5千人。

福島県のほぼ中央で郡山市に隣接しています。福島空港があり、東北自動車道、国道4号線など主要交通網が集まっています。交通の便は良いと思います。

日本三大火祭りのひとつ「松明あかし」、日本で有数の規模の花火大会「釈迦堂川花火大会」などが盛んに行われています。

平成25年にウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」と姉妹都市となりました。インターネット上の仮想都市「すかがわM78光の町」も誕生しています。

また、東京オリンピックで銅メダルに輝いた「円谷幸吉」も須賀川市の出身です。毎年10月の第3日曜日には「円谷幸吉メモリアルマラソン」が開催されています。

「円谷英二ミュージアム」はゴジラとウルトラマンの特撮歴史が楽しめます!

ウルトラマンULTRAMAN~特撮の父「円谷英二」の故郷福島県須賀川市を訪ねました!

展示品にはどんなものがあるのか?

「特撮アーカイブセンター」には1,000点以上の特撮資料が展示、保管されています。

 

シン・ウルトラマンです。

見学可能エリアではスマホの撮影がOKで、SNSで公開してもOKだそうです。ただし、カメラをはじめとした撮影機材の使用や動画撮影、複製目的の撮影はNGとなっています。

図書スペースには様々な特撮ヒーローの書物が豊富に揃えてあります。

ゴジラをはじめ戦隊ヒーローの書物もあります。

実際の特撮撮影に使われた、ミッチェル社製のカメラです↓

 

次に収蔵庫です。撮影に実際に使われたミニチュアが数多く展示されています。ガラス越しに見ることが出来ます。

ここのポイントは

ここには、「東宝」「東映」「円谷プロダクション」の特撮資料が集まっています。これは非常に珍しいことなんです。

戦艦大和です↓

ウルトラマンやミラーマン、シルバー仮面のフェイスも見られます。

奥の方の収蔵品が見えないのが残念でした。

1/21.428スケールの「戦艦三笠」のミニチュアです。↓

円谷監督の遺作となった1969年の特撮映画『日本海大海戦』で使われました。このミニチュアは、文化庁の「メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の助成を受けて元の状態へ修復、復元しました。

2階に上がると街並みのミニチュアセットが展示されています。これらをバックに撮影するのが楽しかったです。簡単な特撮を体験できます。

須賀川特撮アーカイブセンター営業時間

  • 入館無料です。
  • 休館日は火曜日(祝日の場合は翌日の平日)と年末年始です。
  • 開館時間は9時から17時です。
  • 駐車場有

須賀川市特撮アーカイブセンター

施設案内 須賀川特撮アーカイブセンター / 須賀川市公式ホームページ (city.sukagawa.fukushima.jp)

〒962-0302 須賀川市柱田字中地前22

TEL 0248-94-5200

おわりに

やはり実際に撮影で使われたものが見れると言うのはファンにはたまらないです。

特撮ファンではなくても展示物の多さにビックリすることでしょう。ぜひ足を運んでみてください!!

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