こんにちは!kamikamiです。
小さいころから見てきた戦隊ヒーローもの。ほとんどの作品を見てきた私が個人的に記憶に残った戦隊を昭和と平成にわけて紹介していきます。
今回は昭和編
です!
『超電子バイオマン』あらすじと設定、キャラクター
あらすじ
高度な文明を持っていたバイオ星は、超科学によって生み出したバイオ粒子をめぐる戦争により滅んでしまう。バイオ粒子の平和利用を目指していたバイオ星平和連合の人々は美しい地球では同じ悲劇を繰り返して欲しくないと巨大ロボのバイオロボとサポートロボのピーボを地球に送り込んだ。それがおよそ500年前だった。その時にバイオロボによって肉体と精神を強靭にするバイオ粒子を5人の若者に浴びせた。ドクターマンが率いる新帝国ギアが世界征服をもくろみ進行を開始した。「メカこそ優秀、メカこそ絶対、メカこそ永遠」と考えるドクターマンから地球を守るためピーボは目覚め、バイオ粒子を浴びた5人の子孫(郷史朗、高杉真吾、南原竜太、小泉ミカ、桂木ひかる)を集める。そして5人は運命的な戦いに身を投じていく。
出典:アマゾンプライムビデオ
放映時期
1984年(昭和59年)2月4日から1985年(昭和60年)1月26日まで毎週土曜日の18:00~テレビ朝日系列で全51話が放送されました。
「スーパー戦隊シリーズ」第8作目です。
オープニングがとてもカッコよかったです。特にイントロ部分は今でも聞くと鳥肌モノです。
バイオマンOP歌詞
『君の心にしるしはあるか?
戦うために選ばれた戦士戦士
バイオマン
おそれていてはダメだと
心に誰かのメッセージ
宇宙の青いエメラルド
地球に悪の手がのびる
バッとバイオクラッシュアウト!
5つの愛が呼び合って
バッとバイオクラッシュアウト!
悪をさえぎる壁になれ
超電子バイオマン
超電子バイオマン』
設定の特徴
マンネリ化を打ち破るためにいろいろな工夫があったんだと大人になってわかりました。。
- ○○戦隊と言う名前がなくなった。以後の作品では○○戦隊も多くありました。
- 戦士のカラーとナンバーを組み合わせた。
以前の戦隊は、ゴーグルレッドやダイナレッドなど戦隊名とカラーの組み合わせが多かったのですが、レッドワンやグリーンツーなどの名称になりました。そのことでブルースリーと言う、あれ聞いたことある名前だぞということも。
- 1番の変革は女性戦士が2人になったということです。これは後の作品でも採用されることが多いシステムとなりました。
女性戦士が2人と初めて知った時には子供ながらに驚いた記憶があります。
イエローフォーが途中で交代するのは制作側は想定外であったようですが、見ているほうは刺激的な事件でした。2021年までで女性として唯一殉職した戦士だそうです。私は2代目イエローフォーのファンでした。
登場人物
レッドワン 郷史郎(ごうしろう)
主人公でバイオマンのリーダーです。24歳。
日本人初のスペースシャトルのパイロットという設定でした。
ザ・リーダーと呼べるほどの理想的なリーダータイプでした。
グリーンツー 高杉真吾(たかすぎしんご)
元カーレーサーの23歳です。三枚目キャラだが抜群の運動神経やメカの知識を生かして戦いでは活躍する。
ブルースリー 南原竜太(なんばらりゅうた)
漁師の家に生まれた熱血漢の18歳です。
水中戦が得意です。
イエローフォー 矢吹ジュン(やぶきじゅん)
アーチェリーの元オリンピック候補だった19歳。
好奇心旺盛で面倒見がよい性格。
得意のアーチェリーを生かし変身後にも専用武器バイオアローとして使っていた。
ピンクファイブ 桂木ひかる(かつらぎひかる)
20歳の女子大生。フルートの腕前はプロ並み。ほかのメンバーに負けず劣らずに芯が強く仲間を叱咤激励することもある。
ピーボ
バイオ星平和連合がバイオロボとともに地球に送りこんだサポートロボです。人間に近い感情表現ができる。。
参考サイト:スーパー戦隊WIKIより
『超電子バイオマン』の私の思い出
では、記憶に残ったことを紹介します。
デザイン
マスクの額にある電子頭脳の光り方が未来っぽくてわくわくしました。
戦士の呼び方
なんとかレッド、なんとかブルーなどの呼び方ではなく、レッド・ワン、グリーン・ツーなどの呼び方に変化がありました。ブルー・スリーには違和感がありましたが((笑))
女性戦士
なんといっても女性戦士が2人登場と言うのが衝撃でした。イエローが女性になるということにびっくりでした。
記憶に残った回
バイオ粒子を浴びた5人の先祖から始まるという、子どもながらにストーリーの壮大さを感じました。途中(けっこう早い段階で)でイエローフォーが死んでしまい、新イエローフォーに交代したとき、当時はただイエローフォーが死んでしまった。という衝撃だけでしたが、大人になってからイエロー交代が大人の事情だったことを知りました。そう言えば、その回は変身前のミカがなんで全然出で来ない?声ちがくね?という当時の疑問が大人になって解決できました。真田広之が登場するという回もありましたね。当時の真田広之はそれなりに有名になっていた俳優だったので、真田広之が出演するなんてスゲエと思った記憶があります。
敵の設定
個性的でビッグスリー(メイスン、ファラ、モンスター)と呼ばれるギアの幹部がいて、その下にジューノイド5戦士(メッサージュウ、サイゴーン、ジュウオウ、メッツラー、アクアイガー)と呼ばれる戦闘用メカ獣士がいました。新帝国ギアがいかに上下関係がしっかりしている強い組織だというのを見ている子どもに意識させていました。そのなかに元プロレスラーのストロング小林が演じるモンスターというキャラクターがいてプロレス好きの私にはうれしい設定でした。バイオハンターシルバの登場も記憶に残っています。ハカイダー的役割であるシルバのバイオマンを執拗に追いかけるしつこさにドキドキしながら見ていました。第3勢力登場の代表的な人物ですね。レッドワンの親父がメカ人間になっていました。メカ人間になったのは新帝国ギアを倒すために動いた結果だったといことでしたが、父親がメカ人間だと知った瞬間のレッドワンの表情は今でも覚えています。
『超電子バイオマン』まとめ
バイオマンのオープニング曲はとても素晴らしく、なかでもイントロ部分は今でも聴くと鳥肌モノです。曲だけではなく、いろいろな改革を起こした設定がいまでも人気の理由だと思います。この「超電子バイオマン」は名作だと思います。