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『ローンサバイバー』は実際にあった悲劇の「レッド・ウイング作戦」をもとにした映画です。

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映画

気まぐれ映画紹介!

今回は

実話を基にした映画

『ローン・サバイバー』

私の映画人生のなかの戦争映画で5本の指に入る作品です。

少しネタバレあります。

映画『ローン・サバイバー』予告編

出典:シネマトゥデイ

原題は『Lone Survivor』です。2013年に制作に映画でピーター・バーグ監督の作品です。

アメリカが誇る精鋭特殊部隊の「ネイビー・シールズ」によるアフガニスタンにおけるターリバーン指導者暗殺作戦中に起きた、ネイビー・シールズ史上最大の悲劇といわれる

『レッド・ウィング作戦』

を、実際に作戦に参加してただ一人生還をした元隊員のマーカス・ラトレルの手記『アフガン、たった一人の生還』を原作に映画化されたものです。

映画の舞台はアフガニスタンです。

この映画を見た感想です。

あたりまえですが、兵士を職業として描いているのもまたリアルさを出しています。

本編の映像の感想は、

銃弾が体をかすめる音がリアルです。

自分もその戦場に居るかのようなカメラアングルと音が感じられます。

『音』がキーワードです。

徐々に戦闘が劣勢になってしまいますが、敵に降参しても首を切り落とされることが解っているので、少しでも生き残れる可能性がある方に賭ける兵士たちの精神力に感服です。断崖絶壁を飛び下りるシーンは痛さが伝わりすぎて・・・・。

やはり極限に達したときに現れるれる『生きる』に対する思考が桁外れです。

この『逃げない事』と『生きる』という精神力は、ネイビーの訓練でたたきこまれているからでしょう。

冒頭に訓練シーンがあるのですが、これが戦闘時のバックボーンにあることで、何発か被弾して負傷しても戦闘を続けることができるのも納得できます。

大事な人を思いながら死んでいく兵士たち。

厳しい訓練をいっしょに耐えた仲間を『兄弟、家族』と思う気持ち。

平和な世界に住んでいる私は考えさせられた映画でした。

この映画は、後に地元住民の証言との食い違い問題が出てきます。しかしその情報がなく映画だけを観ても、戦争の厳しさ、悲しみ、そしてまだ世界では戦争が続けられている現実を考えさせられました。

ローン・サバイバー(吹替版)