【円谷英二ミュージアム】「ゴジラ」や「ウルトラマン」などの特撮の歴史が楽しめます！

こんにちは！kamikamiです！

今回のテーマは

『特撮』

です！

福島県須賀川市で、「特撮の神様」と呼ばれる円谷英二監督のルーツを訪ねます。

この記事を読むと、「円谷英二監督はどんな人だったか？」「特撮の歴史」「特撮の街すかがわ」を知ることできます！

まずは、円谷英二監督についてです！

「円谷英二監督」とは

まずは、円谷英二ってどんな人だったんでしょうか？

円谷英二は本名円谷英一。明治３４年福島県須賀川市に生まれました。「ゴジラ」や「ウルトラマン」などたくさんの特撮作品を生み出しました。現在の映画界では当たり前になっている多くの撮影技術や技法を作り上げ定着させたものです。早くからミニチュアや合成技術を使った映像表現に着目して実践してきました。まさに「特撮の父」「特撮の神様」です。

円谷英二監督がいなかったら現在の特撮作品の繁栄はなかったでしょう！

円谷英二監督の功績を知るために訪れたのはコチラ

福島県須賀川市にある「須賀川市民交流センターtette（てって）」という素晴らしい施設です。

この中に「円谷英二ミュージアム」という展示施設があります。

まずはこの施設全体から紹介します！

「須賀川市民交流センター tette(テッテ)」

「須賀川市民交流センター tette(テッテ)」は、JR須賀川駅から徒歩で20分、東北自動車道須賀川ICから車で１０分です。

この施設は、複合施設になっていて、図書館や交流スペース、ラジオ局など充実した設備がそろっています。

入ってすぐにある広々としたエントランススペースが魅力です。

図書館の蔵書数が素晴らしく、展示の方法も訪れる人をワクワクさせます。

施設内にある須賀川市コミュニティ放送局の名前は「ウルトラFM」となっています。

生涯学習、市民活動をサポートすることを目的とした施設となっているので、多目的ホールもたくさんあります。

エントランスホールは広々としたスペースです。

須賀川市が中心となって特撮文化を盛り上げようと頑張っています！

その活動のひとつが「特撮映画祭」の開催です。

詳しくはこちらの記事をみてください↓

関連記事：【全国自主怪獣映画選手権】は誰でも参加できる素晴らしい映画祭です！

この施設では、「特撮の街須賀川市」らしく怪獣たちがお出迎えします。

その怪獣たちを紹介していきます。

　どくろ怪獣「レッドキング」

身長　４５ｍ

体重　２万トン

　宇宙ロボット「キングジョー」

身長　５５ｍ

体重　４万８千トン

　宇宙忍者「バルタン星人」

身長　ミクロ～５０ｍ

体重　０キロ～１万５千トン

が出迎えてくれます。

そして５階にあるのが、

「円谷英二ミュージアム」

です。

「円谷英二ミュージアム」

「円谷英二ミュージアム」

です。

円谷英二は「特撮の神様」と称される須賀川市出身の監督です。

ミュージアムは円谷監督の68年間のあゆみや人物像をパネルや映像で紹介、特撮映画のメイキング映像や造形物の展示、特撮映画に関する図書や発想のもとになる図書が置いてあります。

「円谷英二ミュージアムは、須賀川市出身で特撮の神様と称される円谷英二監督の偉業を顕彰するとともに、子どもたちに学びの大切さ、挑戦する素晴らしさを伝え、次世代に生きる人々に大きな夢を与える施設です。本ミュージアムでは、英二監督の６８年間のあゆみや人となりをパネルや映像インタビューで紹介するほか、特撮メイキング映像や造形物を展示、さらには特撮に関連する図書や発想のもとになる図書を配架し、英二監督の功績や特撮の魅力を発信します。」※パンフレットから引用。

須賀川市には素晴らしい偉人がいますね。

そして

フロアの中心にいるのが、

「ゴジラ」！！！！！

興奮する！！！！！！！！！

ミュージアム内は一部写真撮影が禁止になっているので、フロアの説明をしていきます。

　「円谷英二クロニクルボックス」

英二監督の生涯を７つのパートで区切り、転換点となる出来事をクローズアップして紹介していくスペースです。年表形式で展示されているのでとてもわかりやすいです。

「空想アトリエ」

英二監督が子ども達にメッセージとして伝えていた「学びの大切さ」を怪獣やメカ模型などの展示物と多くの関連図書で表しています。ここには特撮に関する図書がかなりの数あります。ゆったりとしたスペースで展示されているのでじっくりと展示物を見ることが出来ます。特撮好きにはたまらない空間です。

他にも、東宝撮影所(現、東宝スタジオ)をミニチュアで再現した「特撮スタジオ」、英二監督の人となりを紐解くインタビュー映像や関連する作品や生涯のいろいろな人との出会い、人間関係などを紹介する「円谷英二ネットワーク」があります。

円谷英二監督の死後、特撮技術はさまざまな形に進化してしていっています。円谷監督の功績は現在のクリエイターに今も大きな刺激を与え続けています。

特撮好きの方はぜひ１度行ってみてはいかがでしょうか。

※この施設に無料駐車場はありません。有料駐車場は、tetteやtette周辺にたくさんあります。

「ウルトラマンストリート」

ここからは、

「須賀川市民交流センターtette（てって）」

周辺を見ていきましょう。

まず、須賀川駅でカッコイイモニュメントが迎えてくれます。

カッコいい❗

須賀川市についても少し調べました。

須賀川市：人口はおよそ７万５千人。福島県のほぼ中央で郡山市に隣接しています。福島空港があり、東北自動車道、国道４号線など主要交通網が集まっています。日本三大火祭りのひとつ「松明あかし」、釈迦堂川花火大会など祭りも盛んに行われています。平成２５年にウルトラマンの故郷「M７８星雲　光の国」と姉妹都市となりました。インターネット上の仮想都市「すかがわM７８光の町」も誕生しています。東京オリンピックで銅メダルに輝いた「円谷幸吉」も須賀川市の出身です。毎年１０月の第3日曜日には「円谷幸吉メモリアルマラソン」が開催されています。

駅前から商店街へ続く道を行くとこんな案内があります。