先日、フィットネスクラブJOYFITで、
「InBody」体組成計
で自分の体を測定をしました。
たくさんの結果項目があって見るの面倒だなぁと思いましたが、各項目の意味を調べてみると面白かったです。
今回は、「InBody」体組成計の見方をマニアックにならずに紹介していきたいと思います!
では、この画像を紹介します。
これは私の「InBody」測定結果です。
非情に残念な結果となりました。
肥満気味です。というか肥満の一歩手前です。これはマズイ。。
私の結果はさておき、測定結果の項目が細かくたくさんあります。
これを細かく見ていきましょう。
体成分
人の体は、体水成分・タンパク質・ミネラル・体脂肪で構成されています。
これらの均衡が取れている状態が「健康」だと言えます。
《体水分量》
一般的に健康な人は、体重の約50~70%が水分です。
体水分は、摂取した栄養素を体の細胞に供給し老廃物を外に出す役割があります。これが「細胞内水分」と「細胞外水分」にわかれます。
このふたつの均衡が悪くなると「むくみ」が現れやすくなります。
《タンパク質量》
タンパク質は、筋肉を構成するのに大事な成分です。
不足すると、細胞の栄養状態が悪いことをになります。
《ミネラル量》
ミネラルの約80%は骨にあります。ミネラル量が足りなくなると、「骨粗しょう症」になりやすくなり、骨折の危険性が高まります。
《体脂肪量》
摂取した栄養素は消化吸収され、エネルギーとなります。
しかし、余分なエネルギーは、脂肪細胞に蓄積され肥満の原因となってしまいます。
筋肉・脂肪
必ずしも、
体重が多い=肥満
ではありません。
大事なのは筋肉量と体脂肪のバランスです。
体重、筋肉量、体脂肪量の数値によって、普通型・強靭型・肥満型に分類されます。
肥満指標
みなさん聞いたことがある【BMI】体格指数が含まれる項目です。
身長と体重の数値のみで肥満の可否を判定します。
かんたんに言うと見た目の肥満度です。
BMI(Kg/㎡)=体重(Kg)÷身長(㎡)
で求めます。
「体脂肪率」とは、体重に対する体脂肪の割合です。
体脂肪率(%)=体脂肪量(Kg)÷体重(Kg)×100
で表せます。
部位別筋肉量
脚、体幹、腕の部位別の筋肉量です。
運動効果がそのまま表せる項目です。
身長から求めた標準体重に対する筋肉量の比較になります。
体水分均衡
体水分に対する細胞外水分を表します。
なんらかの原因によって細胞外水分が増加すれば「むくみ」が発生します。
体重調節
理想的な体成分均衡になるための筋肉調節量と脂肪調節量を意味します。
総合評価
チェックの表示が標準、良好、均衡に多ければ望ましい体です。
理想的な値を知るための指標になります。
部位別体脂肪量
腕、体幹、脚の部位別の標準体重に対する体脂肪の比較を意味します。
インピーダンス
インピーダンスとは、周波数を持つ交流電流が体水分に沿って流れる際に発生する抵抗です。
体成分を表すための基データです。
各部位と周波数に相応する値が測定されます。
この項目を理解すると数値が減った増えたと楽しくなりますよ!
まとめ
自分自身の現在の体の状態を数値で客観的に知ることは、とても大事です。
この数値を基にして、これからどうやって健康な体を手に入れていくかを考えていきましょう!
30代、40代でも筋トレの効果はあります。↓↓
40代からの「筋トレ」を薦める理由はたくさんあります。痩せないのは基礎代謝が減少するからです。