こんにちは！kamikamiです！
今回は、
「ドロップキック」
出典：サッカーマガジンWEB
です。
プロレス技の基本と言われています。
目の肥えたプロレスファンは、ドロップキックを見ただけでレスラーの力量のレベルがわかる。と言われるほどの基本技だそうです。
私はまだそこまでわかるレベルではありませんが(泣)
今回は「ドロップキック」をマニアックにならず、プロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます！
「ドロップキック」ってどんな技？
ドロップキックは、世界的にも良く使われる技です。
メキシコでは、「パターダ・ボラドーラ」と呼ばれています。
ドロップキックは、両膝を折りたたむようにジャンプして相手に向かって両足を勢いよく突き出して足の裏で相手の胸板を蹴り飛ばす技です。
いろいろなバリエーションがあります。その場でジャンプして打ったり、相手に向かって走りながらジャンプして放ったり、向かってくる相手にカウンターで放ったり、コーナー最上段から繰り出すこともあります。。
たくさんの場面で打つことができます。
ドロップキックは基本、相手の胸板を狙います。現在の試合を見ていると、顔面から膝まで全身を狙う技としてたくさんの場面で使われています。
ここからは私の主観でドロップキックを語りますのでご容赦下さい！！
ドロップキックの基本は大きくこのように分けられます。
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「ドロップキック」の分類
私の個人的調べで「ドロップキック」を大きく分類してみました。
正面とび式
仰向けで放ち、そのまま背中から着地する。
昔はこれがスタンダードでした。
横跳び式
横に踏切って体が横のまま相手に当て、着地は背面からになるものです。
スクリュー式
仰向けで放ち、相手を蹴った後に体を捻り、うつ伏せになって正面から着地することになります。
次の技に移りやすいので多く使われるようになりました。
１回転式(旋回式)
相手にキックを当てたあとに、バク宙のように後方回転(縦回転式)してうつ伏せ状態で正面から着地する。横に回転する(横回転式)ものもあります。
「ドロップキック」の派生技
ドロップキックを様々なレスラーが自分の個性を生かして様々なアレンジをしてきました。
低空式
相手の下半身や四つん這い状態の相手の顔面などを狙います。
相手の腹を狙う、正面飛び式低空ドロップキックで「ジョン・ウー」「ショットガン・ドロップキック」があります。受けた相手はリング中央からコーナーまで吹っ飛んでしまいます。
串刺し式
コーナーにもたれかかている相手に向かって放ちます。受けた相手は力を後ろに逃がせないのでダメージが大きいです。
ミサイルキック
コーナー最上段から放つものです。
「ミサイル・ドロップキック」とも呼ばれます。
スワンダイブ式
トップロープに飛び乗ってロープの反動を利用して、より高くより遠くに飛んで放つドロップキックです。
急降下式
コーナーポスト最上段から相手の下半身を狙って打つドロップキックです。主に相手の膝を狙う時に使われます。
長滞空式
相手に当てるまでの時間が長いもの。滞空時間が長いものです。ミサイル・ドロップキックの応用技です。
ライダーキック式
仮面ライダーのように片足で放つミサイル・ドロップキックです。ザ・グレート・サスケがリング内、リング外関係なく繰り出します。
以上の技以外にもまだまだ派生技はあります。
「ドロップキック」の威力は？
プロレスの疑問としてよく聞かれるのが、
ドロップキックは痛いのか？
どれほどのダメージになるのか？
です。
これはよくある質問ですね。
ドロップキックを受ける相手の受け方にもよります。うまく力を逃がしてダメージを和らげることをするからです。
しかし、カウンターなど予期せぬ場面で受ける場合はかなりのダメージになるでしょう。
「ドロップキック」まとめ
「ドロップキック」は、大技につなげたり、不利な試合の状況を逆転させるのに、有効な技です。「ドロップキック」が決まると、試合が動き出したなと思わせてくれます。
多くのドロップキックの使い手のなかでも、オカダ・カズチカのドロップキックはフォームが綺麗なうえに高さがあるので、相手に大ダメージを与えるだけではなく、「魅せることもできるドロップキック」です。さらに恵まれた長身と体のバネを最大限に生かしてコーナーポストにいる相手に下からドロップキックを仕掛けるという驚きのバリエーションを見せてくれます。
皆さんもプロレスの試合で、どんなタイプのドロップキックが出るか意識して見てみると面白いですよ。
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