こんにちは!KamiKamiです!
今回は「キック」です。
ケンカキック
ローリングソバット
ハイキック/ローキック/ミドルキック
トーキック
ビッグブーツ(BIG BOOTS)
ビッグブーツは、
実況では「ビッグブート」と呼ばれることもあります。
脚のサイズが何センチでもビッグブーツと呼ばれます。
空手の前蹴りとは違います。
正面からのハイキックです。
この技は昔から多くの使い手がいました。ジャイアント馬場が使っていて有名になりました。16文キックと呼ばれました。
ひと昔前は体の大きなレスラーの得意技として使われてきましたが、現在はあまり体格関係なく使われています。
相手の顔面の高さまで脚を上げるだけではなく、相手にダメージを与えるだけの力を入れなければならない体幹が必要です。
技術と柔軟性が必要な技なんです。
通常のビッグブーツは、その場で脚を高く上げて相手の顔面を足の裏で蹴りとばします。
この技はカウンターでも有効です。
ロープから戻ってきた相手や走り込んできた相手にカウンターで打っていきます。
また、自分から走り込んで相手の顔面を勢いよく蹴りとばすバージョンもあります。
串刺し式は、コーナーに磔にした相手に向かって走り込んで打っていきます。相手は逃げ場がないのでダメージが大きいです。
ビッグブーツの使い手
ジャイアント馬場
ジャイアント馬場の16文キック(38.4cm)と言われていて得意としていました。
(実際馬場の足のサイズは16文ではなく34cmと言われています。アンドレ・ザ・ジャイアントは18文キック43.2cmと言われています。)
川田利明
川田利明は串刺し式が得意でした。
高山善廣
高山善廣のビッグブーツは、196cmの長身から繰り出されフィニッシュ技となる威力です。
レディ・C
レディ・Cも長身177cmから蹴るビックブーツはダイナミックです。
永田裕志
永田裕志はスピードに乗ったビッグブーツです。
ジェイク・リー
ジェイク・リーは192cmからのビッグブーツです。
バズソーキック
片膝をついた相手の腰より上を狙って振り抜くミドルキックです。
TAJIRIが得意としています。
WWE時代にはジャパニーズ・バズソー(日本製丸鋸)と呼ばれていました。
出典:www.youtube.com
スピンキック
サッカーボールキック
プロレスでの「サッカーボールキック」は、リアルなサッカーのプレイスタイルに由来する技術であり、特に相手の体の上部や腹部を狙って蹴る技です。この技は、威力とエンターテイメント性の両方を兼ね備えたプロレスの魅力的なムーブの一つです。
サッカーボールキックは、プロレスラーが相手に対して、サッカーボールを蹴るような形で足を振り上げて蹴る技です。一般的には、相手が座っているか、膝をついている状態で使われます。
主に相手の背中、胸部、腹部を狙うことが多いです。
サッカーボールキックは多くのプロレスラーに使用されていて、特に技のバリエーションが豊富な選手が得意とします。日本のプロレス界では、例えば、KENTA(ケンタ)や柴田勝頼などがこの技を多く使用します。
サッカーボールキックは強い衝撃を相手に与えるため、ダメージが大きく、試合の流れを変えることができる技です。相手の体に対する衝撃を与えることで、ダウンさせる効果が期待できます。
プロレスでは技の威力だけでなく、観客へのインパクトも重要です。サッカーボールキックはその劇的なビジュアルと強烈なインパクトで、観客を盛り上げる効果があります。
サッカーボールキックを安全に実践するためには、正しいフォームとタイミングを習得する必要があります。練習の際は、相手の体に対する足の振り方や角度を慎重に調整します。
蹴る際は脚をまっすぐに伸ばしながらしなるように脚を振り体重を乗せることで威力を最大化します。フォームが崩れると、相手に対する衝撃が減少し、技が効果的でなくなる可能性があります。
プロレスでは安全が最優先です。サッカーボールキックを使用する際は、相手の安全を確保し、怪我を避けるために十分な注意が必要です。
サッカーボールキックは、プロレスにおける印象的で効果的な技の一つです。
試合の見どころとなります。