こんにちは!kamikamiです!
今回は、プロレスのキックの音について考えます!
試合中には、蹴りやチョップ、ボディスラムで叩きつけられる音などとさまざまな音を聞くことができます。
そのなかで、前蹴りやハイキックやニーパッドなどで「パチン」や「パチーン」、「バチーン」という乾いた音がするときありますよね。
いつも綺麗な音がしますよね。
今回はこの「打撃音」についてプロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
キックなどの打撃音の正体
打撃音の正体は、
相手に蹴りを当てる瞬間に自分の大腿などを叩いて音を出しています。
側頭部へのハイキックやトラースキック、ニーパットなどでは多く聞こえます。
これをする理由は、
技を派手に魅せる、遠い観客にも技をわかりやすくするという演出の一部です。
テクニック=技術
のひとつなんですね。
「自分の身体を叩いて効果音を出す。」
このムーヴがいつごろから始まったのかは謎です。
関連記事:【プロレスのキック】を考える!「ケンカキック」から「ローリングソバット」まで!
関連記事:【ジャンピング・ニーバット】はたくさんの派生技がある打撃技です!「ニーパット」とも言います!
試合に「音」は重要です
観客は「音」で興奮します。
この音を出すというムーヴが是か非かは置いておきます。
逆水平チョップの打ち合いなどではあえて音を出さなくてもリアルな音が鳴り痛さが伝わります。
もちろん音がなくても相手にダメージを与えることはできます。
頭突きなどは静かな会場に「ゴンッ」「ゴツン」という鈍い乾いた音がします。
プロレス観戦に余裕が出てくると、蹴りと同時に太ももを叩いているのがわかります。
音を出すのもプロレスにおけるひとつの技術なんです。