私が思う、外国人最強レスラー
「スコット・ノートン」
出典:njpw
新日本プロレスで活躍した外国人レスラーです。
私には、ノートンと「勝手な思い出」があります。
高校生の頃、地元に新日本プロレスが来たときノートンとトイレが一緒になりました。
※小さい会場だったので観客と選手のトイレが同じだったためです。
横に並んで「小」をしたのですが、近距離で見るノートンの体の感想は、
恐ろしく分厚い
でした。
レスラーは、みんな上に大きいだけではなく、「分厚い」んですが、ノートンは分厚過ぎでした。
こんなチャンスはないと思い、挨拶しようかと思いましたが、声も出ませんでした。
そんなノートンが別れ際に、「ニコッ」としてくれたのが思い出です。
最近ノートンが「水曜日のダウンタウン」に取り上げられたり、アメリカの試合に出場が発表されるなど再ブレイクの兆しがあります。
今回は、
「最強レスラー スコット・ノートン」のどこが最強なのか?
を語りたいと思います!
「スコット・ノートン」とは
スコット・ノートン、スコット・フラッシュ・ノートン
Scott”Flash”Norton
本名:スコット・マイケル・ノートン Scott Michael Norton
1961年生まれ
アメリカ出身
身長190cm
体重150kg(全盛期)
ニックネーム 「超竜」
アームレスリングがバックボーンです。
1990年に新日本プロレスマットに初来日しました。
ブラッド・レイガンズがミネアポリスで主催していた「レイガンズ道場」でレスリングを学びました。
そのほか、山本小鉄、マサ齋藤にも師事しています。
この「レイガンズ道場」で学んで有名になったレスラーは多くいます。
「レイガンズ道場」で学んだレスラー
- ベイダー
- トニー・ホーム
- ドン・フライ
- ブロック・レスナー
のほかたくさんいます。
日本だけではなく世界的に大物レスラーになってますね。
「アームレスリングの世界チャンピオン」
スコット・ノートンは、プロレスラーに転身する前、
アームレスリング「世界大会優勝」、「全米選手権3回優勝」
という素晴らしい成績をあげています。
ここに「スコット・フラッシュ・ノートン」の「フラッシュ」の理由があります。
入場曲が映画のテーマソング
1987年にシルベスター・スタローン主演の映画「オーバー・ザ・トップ」に出演していたことはプロレスファンには有名な話です。
映画『オーバー・ザ・トップ』どんなストーリー?
コンボイの運転手のホークは、賭けアームレスリングを気晴らしにしていた。長いあいだ離れて暮らしていた息子と再会することとなるが、息子はホークに心を開こうとしない。ホークは息子の信頼を得るため、世界アームレスリング選手権への出場を決意し、強豪と戦っていく。
試合の入場曲はこの映画のテーマソングでした。これがまたカッコいいんです!
出典:Youtube.com
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「デビュー戦の衝撃」
デビュー戦で、馳浩、佐々木健介のダブルドロップキックを受けてもビクともしない姿に度肝を抜かれました。
長州力のリキラリアットを受けても平気でした。
その後、ヘラクレス・ヘルナンデスとのタッグ「ジュラッシク・パワーズ」でIWGPタッグ王座にもついています。
「ヘラクレス・ヘルナンデス」どんなレスラー?
193cm
150kg
1956年生まれ
スコット・ノートンに引けをとらないパワーファイターでした。
最初の来日は全日本プロレスでした。
1993年に新日本プロレスに参戦して活躍しました。
映画『ジュラシック・パーク』どんなストーリー?
南米コスタリカの沖合に浮かぶ島には、太古の琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって蘇った恐竜たちが生息する究極のアミューズメント・パークだった。ある日、厳重に管理されていた恐竜たちが暴走してしまう。
「新日本プロレスでのタイトル」
- IWGPヘビー級王座
- IWGPタッグ王座
- G1タッグ・リーグ優勝
主要タイトルは戴冠していますね。
「得意技」
得意技はもちろんパワーを生かした豪快な技ばかりです。
超竜ボム(ジュラシック・ボム)
スコット・ノートンの「パワーボム」は怪力から繰り出される技です。投げっぱなしのパワーボムです。破壊力凄すぎ。この技をよく喰らっていた天山広吉はのちのインタビューで、「マットに叩きつけられたときに電気がビリビリっと走るほどの衝撃だった」と語っています。もう喰らいたくないそうです。
パワースラム
膝をマットについての投げっぱなしスタイルです。
超竜ラリアット
ノートンがやると超竜になります。
フライング・ショルダー・アタック
走りこんで飛んでくるので受けた方はたまったものではありません。
逆水平チョップ
試合を組み立てるための基本の力技として使っています。音だけで相手の痛みが伝ります。
「新日本プロレス参戦」発表
なんと、新日本プロレス2022年4月16日(日本時間17日)のアメリカ・シカゴ大会にノートンが参戦することが発表されました!
それも「バレット・クラブ」と同じチームなんです。相手チームは「ユナイテッド・エンパイア」です。
現在、ノートンは60歳になってます。でも相変わらずスゲェ体してんだろうなあ。
チケットがすでに完売しているという注目の大会です。
この大会は、PPVでライブ配信されます↓↓
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「水曜日のダウンタウン」で取り上げられた!
水曜日のダウンタウンの替え歌選手権という其角で、野生爆弾のくっきーが「うっせぇわ」をノートンネタで替え歌を披露していました。見ていた観客はみな「ぽかーん」としていましたが、私はとても笑わせてもらいました!!
以下は、実際の歌詞書き起こしです。
「アメリカから最強とは
それが何か見せつけてやる
腕 腕 腕がぶっといスコット・ノートン最強です。
ジュラ ジュラ ジュラシックボム
あんたが喰ろたら首ご苦労さん
あーよく似合う六本木ホテルアイビスのパソコンルーム
長州 健介 馳浩
どんな技来ても立ってるノートンです」
この歌詞でノートンがどんなレスラーかと言うのがすべて詰まっています。
素晴らしいの一言です!!
「スコット・ノートン」まとめ
スコット・ノートンは、ベンチプレス300~350kgを挙げていたそうです。中西学でも180kgと言われていますので恐ろしいパワーです。
それもそのはず、腕の太さが64cmとのことです。
この腕でこんなことされたら窒息しますね。
出典:njpw
体が大きい!パワーがある!強い!とてもわかりやすい外国人レスラーです。
この
『シンプルさ』
があの頃はとても面白かったです!
アメリカ大会で「スコット・ノートン」がどんな姿で登場して、どんなファイトを見せてくれるか楽しみです!!
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