こんにちは!kamikamiです!
プロレス団体によってリングのコーナーのマットって違うのはご存じでしたでしょうか。
セパレート式(3分割式)と
マット式があるんです。
今回は、
「プロレスのリングのコーナーの違い」
プロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
関連記事:【リングの大きさ】と【リングの組み立て方】を紹介します!
コーナーマットの役割
コーナーマットの役割は
リングのロープを四隅でテンションを掛けるための金具を保護して試合中の怪我を防ぐのが目的です。
材質はウレタンなどだと思います。
「セパレート式(3分割式)」
「セパレート式」は、3本のロープごとにコーナーの金具を覆う
「ターンバックル」
と呼ばれるカバーをしている方式になります。
大日本プロレスやみちのくプロレスのリングは「セパレート式」です。
「セパレート式は」ロープとの間が空いているので、その間を抜けてコーナーポストに肩や頭をぶつけてしまう、ぶつけられることがあります。
視界がひらけるので見やすいです。観客にとってはメリットが大きいです。
「マット式」
「マット式」とは、棒状、板状、または円柱状の形になっています。
このようなものです↓
面でレスラーの体を磔にできるのでハンマースローで思い切り体をぶつけることができます。
故意に外して相手をむき出しの金具にぶつけて相手に大ダメージを与えるレスラーもいます。
取り外したマットを凶器代わりにして相手を殴ったりするレスラーもいます。
※ポスト式はスポンサー名を入れることができる経営上のメリットもあります。
まとめ
団体によってコーナーの種類がセパレートタイプとマットタイプになります。
3分割タイプは視界がひらけ観客が見やすいメリットが、マットタイプはスポンサー名が入れやすいなどのメリットがあります。
プロレスリング・ノアでは、ポストの上に小型カメラを設置していて中継での試合の臨場感を演出しています。
試合では、コーナーマットを上手に利用することが試合の勝利につながります。