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アルゼンチン・バックブリーカーとカナディアン・バックブリーカーの違いと名前の由来、使い手といろんなバックブリーカー紹介!

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プロレス

プロレス観戦初心者の人の素朴な疑問。

「アルゼンチン・バックブリーカー」と「カナディアン・バックブリーカー」ってなにがどう違うの?どちらも相手を担いでるよ。

たしかに。。

「アルゼンチン」と「カナダ」で国が違うと言うのはもちろんわかるのですが、簡単に説明するとなると、、、、

と言う話になりますね。

今回はこのブリーカー系の技をわかりやすく簡単に説明してみます!

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バックブリーカーとは

まず、バックブリーカーを知る必要がありますね。

バックブリーカーとは、

「背骨折り」

です。

背中や腰にダメージを与える技のことです。

出典:TOKYO HEADLINE

ブリーカーは、「破壊」と言う意味になります。

自分の体の一部を支点として相手を反らせる続ける「ストレッチ系」と、相手の背中や腰に自分の体の一部を打ち付ける「打撃系」ががあります。

大きな特徴として、「ストレッチ系」は自分の体のあらゆる部位を支点にしますが、「打撃系」は膝を当てることが多いです。

「ストレッチ系」も「打撃系」も自分の体の一部を支点にして相手にダメージを与えます。

今回は、継続型バックブリーカーの「アルゼンチン・バックブリーカー」と「カナディアン・バックブリーカー」そして、打撃系バックブリーカーの「シュミット式バックブリーカー」、「風車式バックブリーカー」を紹介します。

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アルゼンチン・バックブリーカーとは

アルゼンチン・バックブリーカーは

「アルゼンチン式背骨折り」

「人間マフラー」

とも呼ばれます。

出典:東京スポーツ

発案者は、アントニオ・ロッカです。

アントニオ・ロッカがアルゼンチンの出身だったので、「アルゼンチン・バックブリーカー」となったようです。

アルゼンチンバック・バックブリーカーは、自分の両肩の上に相手を仰向けにして担ぎ上げ、アゴや首、そして太ももを同時に掴み自分の首を支点として相手の背中を反らせて背中から腰(背骨)にダメージを与える技です。上下に振ると、より大きなダメージを与えることが出来ます。

この技の弱点は、かける側の足腰に大き負担がかかることです。このことからパワー系のレスラーや長身のレスラーが使うことが多い技です。

1990年代にアメリカなどで活躍した、レックス・ルガーはこの技を「トーチャー・ラック(拷問台)」という名前で使っていました。

アルゼンチン・バックブリーカーの使い手

古くは坂口征二が有名でしたが、なにげにザ・デストロイヤーやアントニオ猪木も使うことがありました。

私の世代は中西学と井上雅央ですね。それと忘れてならないのは、ロビン・マスクです。

中西学はこの技で「G1クライマックス」の決勝戦で武藤敬司からギブアップを奪って優勝しています。

カナディアン・バックブリーカーとは

カナディアン・バックブリーカーは、

「カナダ式背骨折り」

とも言われます。

出典:プロレスインフォネット

相手を自分の肩に仰向けに担ぎ上げ、両腕を腰に回し上下に揺さぶることによって相手の腰(背骨)にダメージを与える技です。丸太を担ぎ上げる動作に似ています。

カナディアン・バックブリーカーの発案者は、ユーコン・エリックだそうです。カナダ出身のレスラーです。

カナダ出身なので、カナディアン・バックブリーカーとなったそうです。

カナディアン・バックブリーカーの使い手

アルゼンチン・バックブリーカーに続き、こちらの技も坂口征二が使い手として有名でした。

世界を見ると、ブルーノ・サンマルチノが有名な使い手でした。

この技も長身でパワーファイター系のレスラーが好んで使っていました。

現在は、シンプルなカナディアン・バックブリーカーはあまりみられなくなり、進化させた技が多く開発され使われています。

シュミット式バックブリーカー

シュミット式バックブリーカーは、ボディスラムのように相手を抱え、自分の膝を立てたところに相手の脇腰(あばら骨)を落とす技です。打撃式のバックブリーカーです。

出典:おにぎりまとめ

現在は繋ぎ技として使うレスラーが多いですが、50~70年代のプロレス界ではフィニッシュホールドとして使われていたのが興味深いですね。

ハンス・シュミットが発案者とされており、この名前となったと言われています。

ハンス・シュミットは『地獄の料理人』という異名でヒールレスラーとして活躍したレスラーです。ハンス・シュミット自身はこのことを否定している説もあります。

相手に膝を打ちつけて終わる打撃のパターンと、相手を打ち付けてからそのまま相手の顎と足を固定して弓なりに力をかけるストレッチのパターンがあります。

シュミット式バックブリーカーの使い手

この技もまた坂口征二が使い手でした。レバーブロック(肝臓砕き)と呼ばれることがありました。

武藤敬司は、ラウンディングボディプレスに繋げるための打撃技として使っていたことで有名です。

風車式バックブリーカー

風車式バックブリーカーは、

「風車式背骨折り」

とも言われます。

出典:youtube.com
ルチャ・リブレの技で、メキシコでは、「ケブラドーラ・コン・ヒーロ」と呼ばれています。

「ケブラドーラ・コン・ヒーロ」は、スペイン語で「回転させながら破壊」となります。

発案者は、アニバルと言われています。

サイド・スープレックスの体勢から相手の体を回転させて、自身の立てた膝から太もものにかけて相手の腰を打ちつける技です。

風車式バックブリーカーの使い手

タイガーマスク、獣神サンダー・ライガーなどジュニアヘビー級の選手にが使い手が多いです。

まとめ

「アルゼンチン・バックブリーカー」や「カナディアン・バックブリーカー」、このふたつの大きな違いは、「相手を自分のどこで担ぐか」です。

この2つの技は、相手の体を反らし続けることで相手の背中や腰(背骨)にダメージを与える技ということだけではなく、ギブアップも狙えるフィニッシュ技としても有効な技です。

観客にもわかりやすい技なので、パワーファイターが使うことが多いです。

昔に開発された技はレスラーの出身地が名前になることが多いので、アルゼンチンやカナディアンなどと発案者の生まれた国の名前になったんですね。(ジャーマン・スープレックスなどもそうですね。)

また、ブリーカーの派生技とも言える「シュミット式バックブリーカー」や「風車式バックブリーカー」の現在は、試合の流れを自分に引き寄たり、次の大技へと繋ぐための重要な技として使われることが多いです。

ブリーカーとは、

『自分の体の一部を支点として相手の背中や腰、あばらにダメージを与える技』

なんです。

意識して観戦すると面白いですよ!

※私的見解で記事を書いていますので、諸説あります。ご理解ください。

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