新日本プロレスのタイトルで異色を放っているのが
「KOPW」
ではないでしょうか?
今回は、
「KOPW」ってどんなタイトル?
「KOPW」ってどんな戦いが繰り広げられているの?
今回は「KOPW」を紹介していきます!
関連記事:新日本プロレスにあるベルトなにが違うの?IWGP/インターコンチネンタル/NEVER/USヘビー級/IWGP世界ヘビー級王座まで
タイトル『KOPW』の始まり
「オカダ・カズチカ」が提唱し、設立されたタイトルです。
ベルトではなく、
出典:NJPW
このトロフィーの争奪戦がはじまりでした。
「試合のルールを対戦する選手が1つずつ持ってきて、どちらにするかはお客さんに投票していただいて決める」(オカダ)
その後、防衛戦を行っていき、年末時点で王者だった選手にトロフィーが贈られ「2020年王者」を決め、翌年は「KOPW2021」として新たに王者を決めると発表されました。
ベルトができました!
2023年1月4日の東京ドーム大会で鷹木信悟が新しくできたベルトを巻きました。
出典:NJPW
「KOPW」のルール
「KOPW」ルールはとても個性的です。
- 試合時間は基本的に無制限1本勝負。試合形式によって変更となる時もあります。
- 対戦選手同士で希望する試合形式を提案して、ファン投票により試合形式を決定する。
- 毎年1年間だけで争われる王座。
過去に「KOPW」で提案された試合形式
- 1対3のハンディキャップマッチ
- ランバージャックwithレザーベルトデスマッチ
- ピンフォール2カウントマッチ
- 場外リングアウト5カウントマッチ
- 必殺技指定マッチ
- 必殺技禁止マッチ
- ボディスラムorラストコーナーパッドマッチ
- ボディスラムマッチ
- YTR式テキサス・ストラップマッチ
- テキサス・ストラップマッチ
- 暗闇創造黒頭巾マッチ
- ダークネスマッチ
- ニュージャパンwith手錠or黒頭巾
- NO-DQ IQUIT MATCH
- 忘年会マッチ ウイスキーコース
- 手錠・デスマッチ
- ドッグゲージ・デスマッチ
- ノーロープ場外押し出しマッチ
- 30カウントピンフォールマッチ
「KOPW2022」争奪戦「30カウントピンフォールマッチ」
2022年4月25日に行われた『KOPW2022』争奪戦のルールは投票の結果、
「30カウントピンフォールマッチ」
となりました。
これは、KOPW2022保持者のタイチがプレゼンしたルールです。
どちらかが相手を30カウント蓄積させた時点で勝利という、今まで見たこともないルールです。
試合はいつもの試合より過酷なものとなりました。平気で5カウント入るし、カウント1になる前に返すことも考えなければならない、大技を何回も喰らわせないとカウントを稼げないなど、いろいろな考えを張り巡らさなければいけない試合でした。
最後は、劣勢だった鷹木が逆転で勝利しました。
次回の挑戦者は誰なのか?タイトルマッチのルールはどうなるのか?これからが気になりますね!!
「KOPW」歴代王者
「KOPW」は、王座が年ごとに争われるので新しい年になるとまた新しいチャンピオンにリセットされます。
KOPW2021
初代 矢野通
第2代 チェーズ・オーエンズ
第3代 矢野通
KOPW2022
初代 鈴木みのる
第2代 矢野通
第3代 タイチ
第4代 鷹木信悟
KOPW2023
第1第 鷹木信悟
「KOPW」のこれから
持ち寄る試合形式は出場する選手によって大きく変わります。例えば、ザック・セイバー・jrが出場すれば関節技限定マッチ、矢野通が出場すれば髪切りマッチなどなどいろいろな試合形式が実戦されることとなります。もしかしたらこれからリング自体をを変化させることもあるかも知れません。ノーロープや円型リングなど。実際に2022年のタイトル戦では「ノーロープ場外押し出しマッチ」が採用されました。
このタイトルの可能性として、他団体から出場者現れるようなことがあれば、新日本ではあまり見られない「デスマッチ」も行われる可能性があります。。
毎回、矢野通が絡んでいるのも見どころのひとつです。
ベルトができたのでタイトル戦線も激化しそうな感じです。
これからの展開にワクワクしましょう!!
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