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【プロレス】歴史と試合形式と決着方法をわかりやすく紹介します!

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プロレス

こんにちは!kamikamiです。

長いこと見ている「プロレス」。

いまでは様々な試合形式が取り入れられてファンを楽しませてくれています。

今回は、

プロレスの歴史

プロレスの試合形式

試合の決着方法

をプロレス観戦初心者の人にもわかりやすく紹介していきます!

まずは『プロレス』の歴史からみていきましょう!

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プロレスの歴史

『プロレス』と呼ばれていますが、正式には

「プロフェッショナル・レスリング」

と言います。

『プロレス』とは略語ですね。以後「プロレス」と表示します。

現在の興行形態のようにいろいろな土地を巡業をして試合を見せて観戦料を得るスタイルは1830年ごろにフランスで始まっていたことが記録に残っています。

1830年は日本は江戸時代でした。

プロレスのファイトスタイルの原型は、イギリスのランカシャー地方の「ランカシャーレスリング」にあるという説が有力ですが、もう一方でレスリングの「グレコローマンスタイル」であるという説もあります。

ランカシャースタイルとは、サブミッションを中心としたスタイルです。
グレコローマンスタイルとは、相手の上半身だけの攻防で決着を着ける競技です。

この他にも「女子プロレス」、「ミゼットプロレス」もあります。

共通しているのは、「観戦料金で収入を得る形式」です。

アマチュアという分類もあります。これは主に学生プロレスに多いです。

世界各国でのプロレス

『プロレス』の呼び方も国によっていろいろで、

アメリカではレスリング

メキシコではルチャ・リブレ

ヨーロッパではキャッチ・アズ・キャッチ・キャンまたはランカシャーレスリング

と呼ばれています。

メキシコにはプロであるということを証明するライセンス制度があります。

しかし、ほとんどの国にはライセンス制度がないのでプロとアマのはっきりとした線引きがないです。

現在の興行形態は、地域に密着して興業を行う地域密着型と、全国を回る巡業型があります。

プロレスの決着方法

ここからは代表的な試合の決着の方法を紹介していきます。

フォール

これはプロレスファンではなくてもおおくの人が知っている決着方法ですね。

対戦相手の両肩をマットに3カウント付けると勝利になります。

プロレスのスリーカウントフォール、20カウントでリングアウトになった理由は?

K.O(ノックアウト)

10カウント数えるあいだに立ち上がれないと負けになる。

両者がダウンしている時に見られることがあります。

デスマッチなどでダメージが大きく試合続行不能になりそうな選手に向けて戦意があることを確かめるために10カウント数えます。

デスマッチなどでダメージが大きく試合続行不能とレフェリーが判断した場合にもK.O決着の裁定がされます。

レフェリーの采配に左右されることが多いですね。

プロレスの【レフェリー】と【レフリー】違いは?どんな仕事なのか?「アンパイア」との違いも紹介します!

リングアウト

20カウントの間に場外からリングに戻らないと負け。これもレフェリーの采配に左右されます。

選手同士の駆け引きが見られることもあるのでどちらが先にリングに帰ってくるのかが見ていて面白いです。

プロレスのスリーカウントフォール、20カウントでリングアウトになった理由は?

ギブアップ

負けの意思を口で言う。これはかなりの屈辱です。

タップアウト

負けの意思を相手の体かマットを叩いて表明する。口でギブアップと言うことも出来ないほど関節技などを決められた時に見られる決着方法です。

反則負け、反則勝ち

凶器の使用、レフェリーへの暴行、セコンドレスラーの試合への介入など。ただし、5カウント以内なら反則負けにはならない。

レフェリーストップ

攻撃を受けている選手がこれ以上技を受け続けると大怪我を負うと判断した場合はレフェリーの判断で試合を終了させることができる。

T.K.O

セコンドからのタオルの投入など。プロレスの試合ではあまり見られません。

オーバー・ザ・トップロープ

トップロープの上を越えて場外に落ちると失格、あるいは負けになる。イリミネーションのタッグマッチなどで見られる決着方法です。

そのほか各団体によって独自のルールがあることもあります。

プロレスの試合形式

ここからはプロレスの代表的な試合形式を紹介していきます。

シングルマッチ

1対1で戦う形式です。

タッグ・マッチ

2対2、3対3とチームを組んで戦う形式です。4対4や5対5などもあります。

3WAYマッチ

3人で戦う形式で1人が勝利した時点で決着となります。タッグマッチで行われることもあります。

4WAYマッチ

4人で戦う形式で1人が勝利した時点で決着となります。タッグマッチで行われることもあります。どの選手を見たらよいか分からなくなることもあるので、見ている方も大変です。

ハンディキャップマッチ

1対2、1対3などで行われる同じ人数で行わない形式です。

ランバージャックデスマッチ

場外に出ることが許されないルールです。リングの周りにいるセコンドが外に出そうになった選手を無理やりリングに入れます。場外決着がありません。

ノーDQマッチ

DQとは、Disqualification(ディスクォリフィケーション)の略です。日本語だと『失格』という意味です。プロレスだと「ノー」が付くと「反則裁定のない試合形式」となります。いかなる反則を行っても反則負けにならないという危険な試合形式です。反則がないので凶器をあらかじめ持って入場してくる選手もいます。試合中にいろいろな凶器を持ち出す選手もいます。

バトルロイヤル

多人数で行われる試合形式です。ピンフォールなどで負けたレスラーから退場していき、最後に残ったレスラーが勝利となります。

参加レスラーが試合の開始時に全員リング上にいる場合と時間差で入場してくる形式があります。

時間差で入場する形式は次はどんなレスラーが来るのか楽しみなのが特徴です。

 

その他の試合形式について各団体で決められた形式があります。

 

試合時間について

試合時間も制限時間が決まっている場合と無制限の場合があります。制限時間内に決着が着かない場合は「引き分け」となります。

現在のプロレスについて

現在のプロレスは、スポーツかエンターテイメントかと言う議論がいつも出ますが、メディアではエンターテイメント扱いということで決着しています。

現在のプロレスラーはアスリート化しています。

激しい試合に耐えることのできる基礎体力と頑丈でしなやかな筋肉を鍛えると同時に観客を魅了する体つくりも意識しています。

もちろんプロレスラーとしての技の精度の追求、観客を飽きさせないレスラー個々のイマジネーションの追求もしています。

レスラーのプロフェッショナルとしてのプロレスとの向き合い方の考えは一般のサラリーマンである私も見習うべきところです。

 

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