天候や時間に関係なく、好きな時間に好きなだけ走りたいという人の望みが叶えられるマシン。
それは「ランニングマシン」です。
現在はいろいろな機能を装備したマシンが多く販売されています。
家庭用ランニングマシンの呼び方
これの正式名称はなんでしょうか?
ランニングマシン?
ルームランナー?
どちらでしょうか?
ランニングマシンとルームランナーは、ほぼ同じものを指しているのでどちらの呼び名でもいいようです。
「トレッドミル」と呼ばれることもありますが、呼び方に決まりは無いようです。
今回の記事は、家庭用で使うランニングマシンを紹介していきます!
これを見て自分のライフスタイルにあったランニングマシンを選んでください!
この記事内では「ランニングマシン」と表記します。
「家庭用ランニングマシン」には自走式と電動式がある
「ランニングマシン」は、フィットネスジムには必ず設置してあるもっとも有名なマシンです。
最近では、家庭用でもさまざまな機能が装備されたマシンが販売されています。
どれも同じに見えるマシンですが、実はいろいろ種類があります。
大きく分けると「自走式」と「電動式」に分類されます。
そして「家庭用」か「業務用」か、そこから「固定式」や「折り畳みタイプ」などなど細かく分けられていきます。
「家庭用ランニングマシン」メリット
「ランニングマシン」の最大のメリットは、
天候に左右されない
ことです。
天候に左右されないと、風の抵抗や熱中症、雨の日の不安がありません。
自分の好きな時間に好きなだけ使える(夜中など使用する時は静音タイプを選びましょう)ことも大きなメリットです
また外で走るといろいろな障害物があり一定のスピードで走ることが出来ないですが、ランニングマシンではそのようなことがありません。
マシンのモニターに装備されている機能で時間・距離・消費カロリーなどを知ることが出来ます。
「家庭用ランニングマシン」デメリット
ここからは「ランニングマシン」のデメリットを紹介していきます。
走行ベルトが常時動く「電動式タイプ」のマシンは、ふくらはぎやハムストリングスを使わない走り方になってしまうので外で走る筋肉が鍛えられないことです。理由は、外を走る場合は進むために地面を蹴る力が必要になるからです。
反対に「自走式タイプ」のマシンは、自分の足でベルトを動かすので蹴る力が必要になります。
モチベーションが下がるのもデメリットです。景色が変わらず単調になりがちだからです。スマホやタブレットなどを有効に使いましょう。
稼働音が気になることもあります。その場合は静音タイプのマシンを選びましょう。
ランニングマシンには「自走式」と「電動式」がある
「ランニングマシン」は大きく「自走式」と「電動式」に分けられます。
それぞれメリットとデメリットを紹介していきます。
まずは、自走式タイプから紹介していきます。
自走式タイプのメリットとデメリット
自走式タイプの大きなメリットは、「省スペースで設置できる」ことです。
モーターを使用してないので自分でベルトを蹴ることによって動きます。
自分の蹴る足でマシンを動かすで電動式より消費カロリーが大きいことがメリットになります。
マシンの稼働音が静かなタイプが多いです。
値段も安い物が多いです。
デメリットは、シンプルなデザインなので、モニターから消費カロリーなどの細かな情報が得られないことです。
足への負担が大きいので中級者以上向けになります。
電動式タイプのメリットとデメリット
電動式タイプは、モーターで動くベルトの上を走るマシンのことです。
メリットは、足の負担があまりないので、初心者から上級者まで幅広い層におススメです。
備え付けられたモニターで、心拍数・傾斜調節・消費カロリー・Metsなどの情報を知ることができます。
本体が大きいので場所をとることがデメリットになることがあります。
価格は高価なものが多いです。
ランニングマシンの速さの目安
まず、走行ベルトは長さ120cm以上。幅40cm以上だと走りやすいです。
本格的にランニングするなら最高速度が15km/h以上の速度が出る製品を選ぶとよいです。
ランニングマシンで速さを設定する目安は、
- ウォーキングは 4km/h程度
- ジョギングは 6km/h程度
- ランニングは 15km/h程度
です。
マシンのなかには傾斜を変更できるタイプもあります。
目指す目標で選びましょう!
「ランニングマシン」はどんな人におすすめなのでしょうか?
どれを選んだらいいか分からなくなることがあるかも知れません。自分のトレーニングの目的をしっかり持つと選びやすいと思います。
マラソン大会に出場したい人は、屋外ランニングとランニングマシンの併用が良いでしょう。屋外ランニングでは蹴る力を鍛えられるのと、気温や風の抵抗などを感じることができます。ランニングマシンだけのトレーニングでは思ったほどタイムが伸びない可能性もあります。
競技志向ではなく健康維持が目標の人にもおススメです。
傾斜機能のあるマシンでは坂道を走るのと同じイメージでトレーニングできますので筋力アップや脂肪燃焼アップを見込めます。
筋トレが目的の人は、ランニングマシンではなく「エアロバイク」がおススメです。
【エアロバイクの消費カロリー】ゆっくりめ30分で約150キロカロリー/負荷をかけると約300キロカロリーです!