こんにちは!kamikamiです!
新日本プロレスのジュニアヘビー級選手の祭典
『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr. 30(BOSJ30)』
が2023年5月から開催されています。
毎大会を新日本プロレスワールドで楽しんでいるわけですが(この記事を書いている時点では優勝者はわかってません)、今年とても気になる選手がいます。
その選手は
「マイク・ベイリー」
です!
なんといっても公式戦初戦で優勝候補筆頭の高橋ヒロムから完璧なピンフォール勝ちを収めました。
現在、BOSJを3連覇中の高橋ヒロムからの勝利はファンを驚かせました。
プロレスラーですが、プロレスラーらしくない戦いをするんです。
とにかく、入場はいつも笑顔でさわやかなんです。
リングに上がるとレフェリーとリングアナウンサーに握手をします。
これもまたさわやか。
でも、試合で繰り出す技はエグいという「二重人格」じゃないかと思うほどのファイト。
今回は、マイク・ベイリーについてプロレス初心者の人でもどんなレスラーなのか解りやすく紹介していきます。
「マイク・ベイリー」のプロフィール
マイク・ベイリー(Mike Baily)
出身地:カナダ
生年月日:1990年7月16日
本名:エミール・シャルル・バヤールジオン=ラベルジュ
本名長くないですか。。。
デビューは2006年です。
2016年に、「DDT」に参戦しています。
現在は、インパクトレスリングを主戦場としています。
バックボーンがテコンドーということで多彩な蹴りを中心としたファイトスタイルです。
テコンドー4段の実力の持ち主です。
「マイク・ベイリー」の得意技
マイク・ベイリーは、足技だけではなく、投げ技、ドライバー技、とび技もあります。
アルティマ・ウェポン
現在のフィニッシュ技です。ダメージを与えて相手が四つん這いになっているところに相手の背中へのダブル・ニー・ドロップです。マイク・ベイリーは、コーナートップからシューティング・スター式で見舞います。「BOSJ30」の公式戦ではこの技で高橋ヒロムをはじめ多くの選手から勝利を奪ってきました。
フラミンゴ・ドライバー
コーナートップに座っている相手の両足を背中でクロスさせ首を抱えて前方に開脚しながら落とす技です。相手の足がクロスされ見た目が「フラミンゴ」に見えることから名付けられたと思います。
マシンガンキック
高速で右左交互にミドルキックを相手に連打する。最後にジャンピングハイキックを決めると完成です。
グリーン・ティー・プランジ
走りこんできた相手をパワー・スラムのクラッチでバク宙しながら相手を叩きつける。マイク・ベイリーは低空でこの技をします。
ムーンサルト・ダブル・ニードロップ
寝ている相手にその場でムーンサルトをして着地がダブル・ニーで相手のボディに大ダメージを与えます。
竜巻旋風脚
コーナーに貼り付けになった相手に目掛けて対角線上から回転しながら向かっていき最後に空中で回転して蹴りを叩き込む。
「マイク・ベイリー」の野望
マイク・ベイリーはインタビューの中でこれからの野望を話しています。
以下、「Wrestling-NOW.net レスリングナウ」より引用
インパクト・レスリングを中心にアメリカのインディシーンで大活躍している彼は非常に注目度の高いレスラーで、3月に新日本とインパクトが開催した合同興行Multiverse Unitedではメインイベンターを務めて棚橋弘至と対戦しました。この試合は、本来であればウィル・オスプレイがベイリーと対戦する予定でした。
最新のインタビューの中でBEST OF THE SUPER Jr.について語ったベイリーは、この大会での優勝が所属団体インパクト・レスリングのタイトル戦線に復帰するステップになる…という考えを明かしました。
(タイトル戦線復帰への)ステップ1はBEST OF THE SUPER Jr.で優勝することだと思うんだ。もちろん、スティーブ・マクリン(の持つインパクト世界王座)も視界に入っているけど、(かつて保持した)X-Division王座戦線も注目しているよ。PPV「Under Siege」では現王者のトレイ・ミゲルとクリス・セイビンのタイトルマッチが行われるし、俺も選択肢を広げておきたい。いろんなところに注意を向けるのは好きだし、自分が一番フィットすると思うところに行くよ。
俺の目標は、インパクト世界王座とX-Division王座を同時に保持することなんだ。タッグ王座のチャンピオンにもなるかもしれないけど、狙いはこの2つ。俺は「月に向かって撃て。たとえ外れても、他の星には当たる」という主義でね。大きなことを成し遂げたいし、二冠王者はこれまでにいなかったと思うから、その第一人者になりたい。