「ハリネズミ」って普通に自宅で飼えるんです。
知ってました?
ハリネズミは、鳴き声も小さく、体長も大きくないので飼うゲージの大きさも60cm~90cmの大きさで大丈夫なので飼育できる場所をあまり選ばないので人気があるようです。
非常に警戒心が強い動物ですが、安心している環境だとお腹を見せるほどリラックスします。
比較的に飼育しやすいので、東京にはハリネズミと触れ合える「ハリネズミカフェ」もあるとか。
今回は「ハリネズミ」について調べてみました。
ハリネズミは何科?
ハリネズミは、
『哺乳網目ハリネズミ科ハリネズミ亜科』
に分類されます。
哺乳類です。
ハリネズミは、「針鼠」と書きます。
日本では、鼠(ネズミ)と書きますが、モグラに近い動物です。
ハリネズミの種類
5属16種類いると言われています。
日本で一般的なのは、「ヨツユビハリネズミ」です。
別名「ピグミーヘッジホッグ」とも言われます。
えっ?ヘッジホッグ?
SEGAのゲームキャラクターの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の名前もここから来ているんですね。
ハリネズミの特徴は?
野生のハリネズミはヨーロッパ、アフリカ、中近東、ロシア、インドに分布しています。
ハリネズミは、目がほとんど見えないのため嗅覚と聴覚がとても発達しています。
夜行性で明るい環境が苦手なので昼間は薄暗くして静かな環境にしてあげましょう。この習性から日中仕事をしている人は飼いやすかもしれません。
ハリネズミが好む温度は、25℃から28℃です。湿度は40%です。寒さには特に敏感です。温度が低いと冬眠してしまうこともあるそうです。
背中のトゲは何でできてる?
ハリネズミの針は、体毛の1本1本がまとまって硬化したものです。
シンプルに言うと「毛」ですね。
ハリネズミ個々によって太さや長さ、色が違います。
ハリネズミの針って痛いの?
ハリネズミの針は痛いです。理由は、ハリネズミは臆病で警戒心が強いので身を守るための威嚇する針になります。外敵の動物にダメージを与えるためです。
ハリネズミは慣れてくると、警戒心が薄れ、針を立てなくなります。針が寝ている方向を意識して抱っこすれば痛くありません。
ハリネズミは何を食べる?
昆虫やミミズ、かたつむり、カエル、果物やきのこなどをたべる雑食性です。
ハリネズミの飼いかたは?
- 毎日すること
食事(1日1回)、飲みものの交換、ゲージの掃除、運動をさせる。
- 2週間ごとにすること
体をきれいにする。
- 1ヶ月ごとにすること
動物病院での健康診断。
- 3ヶ月ごとにすること
爪切り。
ハリネズミの寿命は?
ハリネズミの寿命は2~5年です。
平均で3年くらいです。
ハリネズミの生体価格は?
ハムスターやウサギにくらべて少し高めの値段です。
理由は、取り扱いが少ないからです。
だいたいの相場で約15,000円~40,000円です。
※種類やカラーによって価格は変わります。
ハリネズミの匂いは?
ハリネズミは、臭いがほとんどありません。
気にならない程度です。
しかし、排泄物は不快な臭いなので飼う場合は気を付けましょう。
ハリネズミの泣き声は?
鳴き声は出しますが小さい声です。
ハリネズミの餌は何?
エサは、「ハリネズミの専用フード」が販売されていますので、思ったほど大変ではないです。
ハリネズ時の注意点は?
スキンシップは夜にしましょう。
だいたい5分ほどが良いらしいです。
暗い場所を好み、土に穴を掘ってその中で生活します。
夜行性です。
群れを作らず単独行動を好みます。
ハリネズミが快適に過ごせる温度は、25℃~28℃です。温度が低くなり過ぎると冬眠してしまうこともあります。クーラーなどを使って適正な温度を保てるようにしましょう。
ハリネズミを飼うのに必要なものは?
必要なものは、ケージ・小屋・床材、おもちゃなどです。




ハリネズミのまとめ
ハリネズミの夜行性である習性から日中仕事をしている人は飼いやすかもしれません。
長い時間をかけて慣らせば、飼い主の声や匂いを覚えてくれます。警戒心が強く臆病ですが、安心させれば手のひらに乗ってくれます。
慣れるまで時間は掛かりますが、慣れたときの感動はひとしおでしょう。
ハリネズミとの生活に挑戦してみてはいかがですか?