こんにちは！kamikamiです！
今回紹介するプロレス技は、
「スピアー」「スピアー・タックル」
です。
近年のプロレスの試合でよく使われる技です。
相手の腹をめがけてドカンとぶつかっていきます！
棒立ちの相手に当っていったり、カウンターで当てたりします。
相手はぶっ飛んでいくのでかなりのダメージを与えることができます。
バックボーンがレスリングのレスラーがよく使っているというのが私の勝手なイメージでしたが、アメフトやラグビーが起源となります。
言われてみると、レスリングは両足タックルや片足タックルですね。
最近は新日本プロレスの辻陽太が「ジーンブラスター」という技で使っていますね。
今回は「スピアー・タックル」を深掘りしていきます。
スピアーってどんな技？
「スピアー(Spear)」
プロレスの試合で見られる「スピアー」は、「スピアー・タックル」とも呼ばれます。
助走をつけて相手に向かって走り込みラグビーやアメリカン・フットボールのタックルのように低い姿勢で相手の腹を狙って頭からぶつかっていく体当たり技です。
当たったあとに相手をテイクダウンさせることができるので、そのままグラウンド技に持っていき試合を優位に進めることができます。
スピアータックル
スピアータックルは、相手に向かって全力で突進し、肩で相手を押し倒す技です。
主にプロレスで見られるこの技は、相手を無理やり倒し、試合の流れを変えるために使われます。
かけ方
相手が自分に対してどのくらいの距離にいるかを確認します。
膝を軽く曲げ、体を低くして重心を安定させます。それから相手に向かって全力で走り体を相手にぶつけるようにします。
自分の肩を相手の腹部や胸部を目がけてぶつけます。
相手の体を自分の体で押し倒す感覚を持ちます。
相手の体をマットに向かって相手を押し倒します。
スピアータックルの威力
スピアータックルは、高速で突進しながら全体重をかけて相手を倒す技で威力は非常に強力です。
相手に大きな衝撃を与え、瞬時に試合の流れを変えることができます。フィニッシュに持っていくことも可能です。スピアータックルは、高速で突進して相手と衝突するため、自分も体をぶつけられた衝撃を受けることがあります。
弱点
相手がスピアータックルを予測して、回避やカウンター攻撃の準備をしている場合、技が決まりにくくなることがあります。
膝蹴りなどには特に相性が悪く、カウンターで膝蹴りもらうと大ダメージになります。
スピアーの歴史
「スピアー」の起源は、ラグビーで使用されているタックルの一種である「スピアー・タックル」をプロレスに応用したものになります。
スピアーの由来
「スピアー」は、日本語で「槍(やり)」です。
タックルと同時に腕が伸びてくる様子が槍に見えることから、
「スピアー」「スピアー・タックル」
と名付けられました。
スピアータックルの転機
前からあった技でしたが、使用者が少ない繋ぎ技でした。
そんなとき、アメリカンフットボール選手からプロレスラーに転向した
「超人類ゴールドバーグ」
が使用してから一躍有名技となり、多くのレスラーが使用する頻度が高まりました。
まとめ
「スピアー」「スピアー・タックル」は、通常のタックルのように
「相手を倒すだけではない」
ということが特徴です。
相手に向かってものすごい勢いで助走をつけて自分の両足を跳ね上げて飛び込むようにして一直線に向かっていき、相手の胴に組み付いてテイクダウンさせるの技です。
スピアータックルは、その強力な威力と試合の流れを変えるどころかフィニッシュにもなる非常に効果的な技ですが、自分の体への負担も考慮する必要があります。
正確なタイミングが技の成功に繋がります。
