こんにちは！
KamiKamiです。
私は１０年間喫煙者として、煙草を１日１箱半（約３０本）吸っていました。そんな私が禁煙に挑戦し、見事禁煙に成功。かれこれ１５年の禁煙歴になりました。禁煙に挑戦した理由と禁煙のやり方、そして禁煙をして思ったメリットとデメリットを書いていきたいと思います。
煙草を辞めた理由
実はこれと言った大きな理由はありませんでした。漠然と煙草をやめられたらどんな生活が待っているのだろうとボーっと考えているだけでした。
煙草をやめるためにしたこと
自分だけのルールを決めて禁煙してみました。そのルールは
「いつ禁煙をやめてもいい。ただ、他人には禁煙に挑戦していると話さないこと」
ここで大事なことがあります。他人に禁煙挑戦のアピールしない方がいいです。吸っている人ははピンと来るかと思いますが、絶対邪魔されます（笑）煙を吹きかけてくるヤツが絶対います。こういうヤツが面倒なので、私は「喉が痛いから吸わない」などの言い訳をして喫煙所に行かないことにしました。自分がどこまで煙草を吸わないでいられるか、煙草の代わりにガムでどこまで禁煙できるか自分に挑戦してみました。
これがうまくいって２週間続くと、
「ここまで我慢してここで吸ったらもったいない」
と言う気持ちが生まれます。この気持ちの繰り返しが結果的に禁煙成功の今につながりました。
煙草をやめたことによるデメリット
会社などの喫煙所に行かなくなったので、会社の情報に疎くなってしまうことです。喫煙所がネタの宝庫なのは紛れもない事実です。あと、これは本当に素晴らしいことですが朝ご飯が美味しく食べらるようになりました。私は太ってしまいました。これは私の個人的デメリットですね。個人差がありますから。
でも、デメリットってそのくらいなんです。
煙草をやめたことによるメリット
個人差はありますが、私はメリットは多いと思います。
●飲食店などでの喫煙席、禁煙席で悩むことがない。禁煙席一択。
（これは楽です。考えることないんです。ビジネスホテルも禁煙室の方が予約しやすいような気がします。）
●わざわざ煙草を買いにコンビニなどに行かなくなった。
（煙草がなくなたらどうしようという強迫観念がなくなります。）
●運動時に息切れしなくなった。
（スタミナがつきます。これけっこう素晴らしいことです。）
●歯磨き時の嗚咽がなくなった。
（あるのとないのとでは大違いです。）
●衣服や車が煙草臭くなくなった。
（煙草吸ってる人の臭いがどれだけ臭いかわかるようになりました。煙草を吸わない人はすごく臭かったんだなと。）
●肌が荒れなくなった。
禁煙についての私の考え
朝起きてからすぐ吸う煙草、食後の煙草、何か考え事をしているときの煙草、どの場面もその気持ちわかります。煙草は趣向品なので、私は吸いたい人は吸っていて全然いいと思います。私は禁煙を薦めるつもりもありません。
ただ、残念ながら禁煙したからと言って
『お金は貯まりません』
私はそう思います。
禁煙をしたぶん貯蓄したいと思っている人はたくさんいると思います。
でも、いままでタバコに使っていたお金は違う方向に使いがちになります。
ただ、健康的な体になるのは間違いないので、少しでも禁煙に興味のあるかたは参考にしてください。
では、具体的に私が煙草をやめた方法を書いていきます。
私が実践した禁煙方法
煙草をやめるにあたって、まず、１番始めに言いたいことは
「逃げ道」
を作ることです。
辛かったら逃げていいんです。
これを禁煙にあてはめると、
「禁煙が辛くなったらいつでも煙草を吸っていいんです。」
となります。
私は自分のなかだけで禁煙を始めました。自分はどこまで煙草を吸わなくて生活出来るんだろうかと、ふと思い試してみました。以前に病気をしたのもきっかけのひとつではありましたが。
禁煙に失敗する人の多くは、周りの人に
「禁煙宣言」
をしてしまう人です。
禁煙しているから、と気を使ってくれる周りの人はそうそういません。
大抵、煙草の煙をこちらに浴びせる人やそんなに禁煙を頑張るな！煙草はうまいぞ！と甘い誘惑をする人ばかりです。
私は、休憩時間に煙草に誘われても、今日は喉が痛い、さっき吸ってきたなどと嘘をついて喫煙所へ行きませんでした。
煙草の代わりはガムでした。口が寂しくなるんですよね。あと、手持ち無沙汰になります。
始めはガムの消費量が凄かったですが、禁煙に慣れるとガムも要らなくなります。
そうしているうちに芽生えてくる感情が、
「ここまで吸わなかったのだから、ここで煙草を吸ってしまってはもったいない」
「いつでも煙草を吸っていいんだからもう少し禁煙してみよう」
です。
この感覚の繰り返しでいままで禁煙が続きました。
おわりに
今では飲み会の席での煙などぜんぜん気にならなくなりました。
今では年に１度や２度くらい飲み会などで煙草を吸うことがありますが、その時だけでまた吸おうとは思わないです。
久しぶりに吸うと、まぁ、クラクラしますがね。
皆さんもゲーム感覚で、「逃げ道」作って禁煙してみてはいかがですか？
