奥さんと新日本プロレスワールドを見ていると素朴な質問をされました。

DDTってどうなるとDDTなの?
今では、原型である最初のころのDDTが見られることはあまりなく、いろんな入り方があるバリエーション豊かなDDTになってますね。
なので、どうなるとDDTなのかが解らないとのことでした。
確かに。
DDTは1980年代に生まれた大技です。
現在でも多くのレスラーが使う有名な技です。
始めの頃は、一撃必殺のフィニッシュ技でした。
DDTをプロレス観戦初心者の人にもわかりやすく調べて行きましょう!
※技の由来には諸説ありますのでご了承ください。
そもそも、なんでDDTって言うの?
ジェイク・ロバーツというレスラーが開発した技です。
1980年から1990年代に活躍したレスラーです。
殺虫剤のDDTに由来していると語っています。
dichlorodiphenytrichloroethane ジクロロジフェニルトリクロロエタン
の略になります。
2メートル近い身長から繰り出されるスピード重視の技でした。
日本でのDDTの元祖の使い手の天龍源一郎は、自分の名前と掛けて、
デンジャラス・ドライバー・オブ・テンリュー
の頭文字であると話していたこともあり、こちらが名前の由来だと思われることも多いですが、当て字のようですね。
天龍のDDTは相手の顔面を打ちつける形でした。
この天龍のDDTを完成形の技にしたのが、橋本真也でした。
そもそも、DDTってどんな技?
向かい合った相手の頭部をフロント・ヘッド・ロックで肩脇に抱え、そのまま後ろに勢いよく倒れて相手の頭頂部をマットに打ち付ける技です。以前は頭部を打ちつける形でしたが、現在は頭頂部を打ちつける形が主流になっています。
DDTのいろいろな入り方と呼び方。
- 元祖DDT
- 橋本式DDT
- ジャンピング式
- 低空式
- 雪崩式
- ダイビング飛びつき式
- 垂直落下式
- フィッシャーマンズ式
- スイング式
- ダブルアーム式
- リストクラッチ式
- リバース式
- 垂直落下式リバース式
- 後方回転式リバース式
この他にもたくさんあります。
派生技DDTの深堀は次の機会に載せます!!
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