こんにちは!kamikamiです。
今年もこの季節がやってきました。
新日本プロレスの春のビッグイベント
『ニュージャパン・カップ (NJC)』
開催時期が毎年春のことから、「春のG1」「春の最強戦士トーナメント」と呼ばれています。
今回も熱い戦いが繰り広げられました!!
優勝は「ザック・セイバー Jr」でした!!
ニュージャパンカップ2022(NJC)
2022年3月2日の日本武道館大会で開幕し、3月20日、21日に準決勝、3月27日の大阪大会で決勝戦が行われます。
今大会は団体創立50周年記念大会ということで、史上最多の48名が参戦する大トーナメントとなる。通常開催では参加しないIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカやヤングライオンの3選手がエントリー、Jr.ヘビー級王者のエル・デスペラードやJr.ヘビー級選手のエントリーが決定。外国人選手は9名エントリー。他団体からはGREAT所属のCIMAがエントリーした。
この規模はまさしく創立50周年記念イヤーを象徴する大会となりました。
ニュージャパンカップとはどんな大会なのか
ニュージャパンカップは2005年から始まりました。
開催当初はヘビー級レスラーのみのトーナメント大会でした。現在ではヘビー級レスラーだけではなく、Jrヘビー級の選手も参戦する無差別級トーナメント大会になっています。
大会の特徴として、IWGPヘビー級王者はエントリーしません。優勝者にはIWGPヘビー級王座の挑戦権が与えられるようになりました。
第10回からIWGPインターコンチネンタル王者もエントリーせず、優勝者にはIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座のどちらかを選んで挑戦する権利が与えられるようになり、第11回からは、IWGPヘビー級王者・IWGPインターコンチネンタル王者・NEVER無差別級王者がエントリーせず、優勝者はこの3つのベルトのいずれかへの挑戦権が与えられるようになっていましたが、第14回以降は、王座を選べる権利制を廃止して、IWGPヘビー級王座の挑戦権が自動的に与えられるようになりました。
ニュージャパンカップ2022は48名のエントリー!
今回の2022年!
「新日本プロレス創立50周年記念」の年と言うことで通常のニュー・ジャパン・カップとは違います!
なんと
48名参加のトーナメント!!
参加選手が48名‼なんです!
NJC48だ!
AKBグループのようだなんて思ってしまいます。
せっかくの50周年なのだから50名参加でもよかったなんても思ってしまいますが。。。
そして参加選手が発表になりました。
驚くべきことは、この人数だと他団体の選手の参加が多いと思いましたが、他団体選手は「CIMA」1人でした。新日本所属選手をだけでこのメンバーを揃えられるのはやはりすごいですね。
今回はいつもは参戦しない
「IWGP世界ヘビー級チャンピオンの参戦」
「Jr.ヘビー級選手の参戦」
そして「ヤングライオンの参戦」
と新日本プロレスの選手が総エントリーとなりました。
トーナメント表もこうなります!
これはお祭りじゃ‼
そして、「飯伏幸太の復帰即参戦」と決勝戦までネタが尽きないトーナメントとなってます。
これは優勝予想が難しいですよね。
個人的一回戦の注目を語りたいと思います。
歴代の優勝者も紹介します!
みなさんお付き合い下さい。
2022年「NJC」1回戦 個人的注目試合の結果
〇オカダ・カズチカ VS エル・デスペラード●
ヘビー級とジュニアヘビー級のチャンピオン同士の対決です。オカダの指名によって実現しました。オカダは試合前から上から目線で挑発していました。デスペラードが挑発に乗らずおとなしいのが気になります。
試合は予想通りデスペラードの攻撃をオカダが受けて立つ展開になりました。
デスペラードは、持ってる技をすべて出し切りましたがオカダの壁は厚かったです。
デスペラードが負けてしまいましたが、立ち向かう気持ちと粘りで見ているファンをシンプルに感動させる「プロレスとは何か?」という答えのような試合でした。
〇内藤哲也 VS 高橋裕二郎●
かつてのタッグパートナー同士の戦いです。去年のG1リーグ戦で実現しそうでしたが内藤の負傷欠場で幻となっていました。お互いの立ち位置がかなり違っているのでどうなるか楽しみでした。
試合はやはり「ハウス・オブ・トーチャー(HOt)」の介入がありました。
裕二郎が
「介入は要らない1対1の試合をやらせてくれ」
と味方のHTOにお願いします。
1対1になってみんなが興奮の絶頂になったらいつも通りの裕二郎の反則攻撃!
結果は、内藤が勝利しましたが、なんかわからない試合でした。
●TAKAみちのく VS CIMA〇
注目の理由は、何と言っても唯一の他団体からの参戦のCIMA。これからも継続参戦するのか⁉ここはCIMAに勝って欲しいと思っていました。
お互い長い付き合いのレスラー同士の対決はCIMAの勝利でした。
●飯伏幸太 VS グレート-O-カーン〇
待ちに待った飯伏幸太の復帰です。復帰、即優勝とはいかないと思います。みんなが注目するのは「動く飯伏幸太が見たい」。これに尽きますね。
結果は、飯伏の欠場でO-カーンの不戦勝でした。
やはりケガの回復が間に合わずという結果でした。
飯伏には完璧な状態で復帰することを願います。
●石井智宏 VS 鷹木信悟〇
お互い直線的ファイトが信条です。正面衝突間違いなし!
この試合は凄かった!!!
想定通り直線のぶつかり合い、お互い意地の張り合い、もう今年のベストバウトと言っても過言ではない壮絶なエルボーの打ち合い、張り手の打ち合い、カウント1の返し合いでした。
〇高橋ヒロム VS SHO●
ロスインゴとハウスオブトーチャーの絡みはあまりなかったので楽しみな一戦です。Jr.ヘビー級同士ということですが、HOTの介入があるのかないのかが気になります。
試合は入場から荒れました。
SHOがヒロムの入場を襲うというバットな始まりでした。
試合は一瞬の切り返しでヒロムの勝利です。SHOのトーチャーツールを奪うヒロムが印象的でした。
〇高橋ヒロム VS EVIL●
このあたりで、ヒロムの決意が感じられました。
試合は予想通りディック東郷の介入があり、ヒロムが苦戦をしますが、最後はEVILの必殺技EVILをヒロムが掟破りで炸裂させEVILに勝利。
●SANADA VS ウィル・オスプレイ〇
SANADAは左眼窩底骨折の重傷を負い長期離脱となっしまいました。
〇鷹木信悟 vs チェーズ・オーエンズ●
オーエンズの首から腰にかけての集中攻撃で鷹木は劣勢に。しかし鷹木が雪崩式のブレーンバスターをオーエンズに見舞って試合の流れを引き寄せて最後はラスト・オブ・ドラゴンで薄氷の勝利。
〇高橋ヒロム vs 鈴木みのる●
最後はヒロムが丸め込みで勝利。
怒りが収まらない鈴木はヤングライオンに八つ当たり。
〇ザック・セイバーjr vs グレート-O-カーン●
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○オカダ・カズチカ VS CIMA●
お互いのルーツである「登龍門(ドラゴンゲート)」、どちらの師匠でもある「ウルティモ・ドラゴン」という共通点がある2人の闘いはオカダがCIMAの技を受けきっての勝利。兄弟子と弟弟子の関係は最後に座礼で終わるという感動的な結果に。
○内藤哲也 VS ジェフ・コブ●
内藤のどんな攻撃でも投げ技で返すコブのパワーに内藤は苦戦しますが、膝狙いからの丸め込みで辛くも勝利。
●高橋ヒロム VS 鷹木信悟○
高橋ヒロムが宣言した、「優勝してIWGP世界ヘビー級王座に挑戦する」という意気込み通りに鷹木に力勝負を挑みました。やはり体重差で劣勢になりながら何度も立ち上がるヒロムの姿に感動すら覚えました。最後は、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃沈。
○ウィル・オスプレイ VS ザック・セイバーJr○
お互い何度も対戦している同士ですが、「イギリスでナンバー1は自分だ!」というプライドをかけた殺気立った試合になりました。膝を負傷したオスプレイがザックの膝攻めに反射的にギブアップのポーズをしてしまったため。タップアウト負けとなりました。
≪準決勝≫
●オカダ・カズチカ VS 内藤哲也〇
〇ザック・セイバーJr VS 鷹木信悟●
≪決勝戦≫
〇ザック・セイバーJr VS 内藤哲也●
2021年9月の「G1クライマックス」で内藤の左膝を破壊して内藤を次戦以降欠場に追い込んだザックは今回も左膝狙いの攻撃を繰り出す。内藤の反撃を受けてピンチになるが最後は関節技ではなく、旋回式のザックドライバーで勝負を決めた。
ニュージャパンカップ 歴代優勝者
2005年
優勝 棚橋弘至
出場選手:蝶野正洋、中西学、タイガーマスク、後藤洋央紀、スコット・ノートン、吉江豊、ケンドー・カシン、中邑真輔、獣神サンダー・ライガー、天山広吉、稔、西村修、柳澤龍志、金本浩二、永田裕志
2006年
優勝 ジャイアント・バーナード
出場選手:ブラック・ストロング・マシン、長州力、矢野通、山本尚史、崔領二、中西学、飯塚高史、棚橋弘至、蝶野正洋、天山広吉、永田裕志、スコット・ノートン、石井智宏、真壁刀義、後藤達俊
2007年
優勝 永田裕志
出場選手:ジャイアント・バーナード、中西学、真壁刀義、越中詩郎、石井智宏、長州力、蝶野正洋、トラヴィス・トムコ、飯塚高史、本間朋晃、中邑真輔、矢野通、天山広吉
2008年
優勝 棚橋弘至
出場選手:ミラノコレクションA.T.、矢野通、ライノ、中西学、ジャイアント・バーナード、カール・アンダーソン、金本浩二、本間朋晃、天山広吉、石井智宏、真壁刀義、飯塚高史、後藤洋央紀、田口隆祐、獣神サンダー・ライガー
2009年
優勝 後藤洋央紀
出場選手 永田裕志、飯塚高史、本間朋晃、中邑真輔、真壁刀義、ジャイアント・バーナード、カール・アンダーソン、吉江豊、中西学、石井智宏、井上亘、ミラノコレクションA.T.、矢野通
2010年
優勝 後藤洋央紀
出場選手:永田裕志、真壁刀義、高橋裕二郎、井上亘、ジャイアント・バーナード、中西学、田中将斗、棚橋弘至、ストロングマン、内藤哲也、カール・アンダーソン、石井智宏、本間朋晃、矢野通
2011年
優勝 永田裕志
出場選手:真壁刀義、小島聡、カール・アンダーソン、MVP、中西学、中邑真輔、高橋裕二郎、後藤洋央紀、天山広吉、飯塚高史、井上亘、矢野通、ジャイアント・バーナード、内藤哲也、田中将斗
2012年
優勝・後藤洋央紀
出場選手:矢野通、小島聡、棚橋弘至、内藤哲也、天山広吉、カール・アンダーソン、MVP、中邑真輔、真壁刀義、ランス・アーチャー、永田裕志、鈴木みのる、高橋裕二郎、ラ・ソンブラ、YOSHI-HASHI
2013年
優勝 オカダ・カズチカ
出場選手:真壁刀義、後藤洋央紀、天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学、カール・アンダーソン、タマ・トンガ、中邑真輔、矢野通、石井智宏、高橋裕二郎、鈴木みのる、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.
2014年
優勝 中邑真輔
出場選手:真壁刀義、後藤洋央紀、内藤哲也、柴田勝頼、矢野通、石井智宏、高橋裕二郎、プリンス・デヴィット、カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ、バッドラック・ファレ、鈴木みのる、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、シェルトン・X・ベンジャミン
2015年
優勝 飯伏幸太
出場選手:棚橋弘至、矢野通、ドク・ギャローズ、内藤哲也、カール・アンダーソン、オカダ・カズチカ、バッドラック・ファレ、真壁刀義、本間朋晃、YOSHI-HASHI、高橋裕二郎、永田裕志、後藤洋央紀、小島聡、柴田勝頼
2016年
優勝 内藤哲也
出場選手:棚橋弘至、バッドラック・ファレ、天山広吉、マイケル・エルガン、真壁刀義、タマ・トンガ、永田裕志、後藤洋央紀、本間朋晃、小島聡、矢野通、高橋裕二郎、石井智宏、EVIL、YOSHI-HASHI
2017年
優勝・柴田勝頼
出場選手:棚橋弘至、EVIL、永田裕志、タンガ・ロア、マイケル・エルガン、バッドラック・ファレ、矢野通、タマ・トンガ、鈴木みのる、ジュース・ロビンソン、高橋裕二郎、石井智宏、ケニー・オメガ、YOSHI – HASHI 、SANADA
2018年
優勝 ザック・セイバーJr.
出場選手:マイケル・エルガン、石井智宏、ジュース・ロビンソン、高橋裕二郎、棚橋弘至、タイチ、バッドラック・ファレ、ランス・アーチャー 、YOSHI – HASHI、飯伏幸太、内藤哲也、矢野通、デイビーボーイ・スミスJr.、チャッキーT、SANADA
2019年
優勝 オカダ・カズチカ
出場選手:永田裕志、石井智宏、本間朋晃、タイチ、中西学、YOSHI-HASHI、ジュース・ロビンソン、チェイス・オーエンズ、マイケル・エルガン、マイキー・ニコルス、ヒクレオ、ウィル・オスプレイ、バッドラック・ファレ、トーア・ヘナーレ、ランス・アーチャー、棚橋弘至、海野翔太、天山広吉、デビッド・フィンレー、飯伏幸太、内藤哲也、EVIL、ザック・セイバー・ジュニア、真壁刀義、コルト・カバナ、矢野通、デイビーボーイ・スミス・ジュニア、小島聡、鈴木みのる、後藤洋央紀、SANADA
2020年
優勝 EVIL
「ニュージャパンカップ」は、選手層が厚い新日本プロレスでの活躍のチャンスを掴むことが難しいレスラーたちが、シングルベルトの挑戦権を手に入れるためのチャンスの大会、ブレイクするステップとして位置付けされています。
2021年 優勝 ウィル・オスプレイ
この優勝からオスプレイは「IWGP世界ヘビー級王座」まで駆け上がりました!!
2022年 優勝 ザック・セイバーJr
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2022年3月27日 大阪で決勝戦
3月2日に武道館で開幕した今回の「NJC2022」。
48名の参加と過去最大のスケールで開催される春の祭典。
3月27日の大阪大会で決勝戦が行われ、
ザック・セイバー Jr
の優勝で幕を閉じました!!
ベストオブザスーパージュニア歴代優勝者と試合はどんなだった?
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