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【パイプ椅子】叩く面は決まっている!頭部は座面の裏で叩きます!

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こんにちは!kamikamiです!

プロレスにおける反則攻撃の中で、パイプ椅子攻撃は非常に代表的な反則攻撃で長い歴史があります。

パイプ椅子を背中に

バッチーン!

と叩きつけられたときの大きな音を聞くと鳥肌が立ちます。

パイプ椅子攻撃はその派手さと迫力から、エンターテイメントとして効果的です。

反則なのですが。。

これがプロレスのおもしろいところです。

ところでパイプ椅子に

「当てかた」

があることをみなさん知ってました?

頭部を狙う場合はパイプ椅子のクッションがないほうを当てるんです!

パイプ椅子攻撃には、実はちゃんとしたやり方があるんです。

反則にやり方があるなんておかしいかもしれませんが。。

今回は、プロレスの試合における

「パイプ椅子攻撃」

について、パイプ椅子攻撃の歴史、威力、いろいろな攻撃方法についてプロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます!

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パイプ椅子攻撃の歴史

プロレスの試合におけるパイプ椅子攻撃の歴史はとても長いです。

長い歴史の中で反則攻撃の象徴的な武器として定着しています。

現在は「ハードコア・マッチ」など、反則攻撃にならない特別なルールが設けられた試合もあります。

パイプ椅子攻撃の威力

パイプ椅子攻撃は、その威力だけではなく、視覚的なインパクトもあり、観客の記憶に強く残ります。

威力の面では、パイプ椅子は金属製で頑丈であるため、体に当たるとかなりの衝撃を受けます。

特に椅子のフレーム部分は硬く、当たった部分に強い痛みを伴います。

一時的な痛みや打撲、場合によっては骨折などの怪我を引き起こす可能性があります。

精神面でも威力があります。

試合中、気づかれないようにパイプ椅子をリングの下などに隠しておき、突然取り出して殴りつけます。

相手が予期せぬ攻撃を受けると体のダメージだけではなく、精神的ダメージを受けます。

一番のメリットは、劣勢の試合の流れを一発で自分に引き寄せることができます。

パイプ椅子を当てる面は決まっている!

パイプ椅子の

座面のほうを相手に当てるのか?

裏面のほうを相手に当てるのか?

じつは、決まっているそうです。

座面の裏は頭部

座面側は背中など頭部以外

これが基本です。

 

理由は、裏を当てると座面がキレイに抜けていくので相手も最小限のダメージで済むことからです。

これは衝撃で力(ストレス)が抜けるからですね。

これは、大怪我をさせないということにもつながります。

また、座面がきれいに抜けることで観客に痛さがより伝わるという視覚的効果があります。

当てる面は絶対にこの面と決まっているわけではないので座面を当てていることもあります。

パイプ椅子攻撃いろいろ

パイプ椅子は座面だけではく、フレームなどを使って攻撃したりします。

ここからは、攻撃のバリエーションを紹介します。

叩きつける

パイプ椅子を振り下ろして叩きつける動きですね。

パイプ椅子を両手で持ち、全体重を掛けて振り下ろします。

最も一般的な攻撃方法です。

相手レスラーの体に対してパイプ椅子を振り下ろすやり方です。

背中を狙うことが多いです。

パイプ椅子を振る時の力加減や当て方によって、相手に与えるダメージの大きさを調節することができます。

頭部以外なら座面のほうを相手に当て、頭部は裏面を当てるのが基本です。

突く

パイプ椅子で突く攻撃は1点集中狙いで使われます。

腹部を狙うことが多いです。

突くときはパイプを握っている手を相手に当てます。

これも相手にダメージは与えますが大怪我をさせない技術です。

腕や脚を挟む

パイプ椅子を使って相手の腕や脚、体を押さえ込んで動きを制限する攻撃もあります。

相手が痛めている箇所を狙うこともあります。

相手の腕をパイプ椅子で挟んで固定したりしてダメージを与えます。

パイプ椅子を相手に乗せてボディプレス

パイプ椅子をダウンしている相手の上に乗せて、上から自分の体重をかける攻撃です。

パイプ椅子の上に相手を寝かせ、そこにボディプレスなどで飛び乗ることでパイプ椅子の硬さと自分の体重を使って相手に強いダメージを与えます。

パイプ椅子どうしの叩きあい

お互いにパイプ椅子を持ちぶつけ合います。

ガシャーンガシャーンと金属がぶつかり合う凄い金属音がします。

パイプ椅子攻撃の疑問

パイプ椅子攻撃は反則です

パイプ椅子攻撃は反則です。

しかし、

レフェリーが見ていなかったら反則ではない。

場外乱闘で行われた場合はレフェリーの裁量に任せられる。

摩訶不思議な反則攻撃です。

パイプ椅子で殴るだけなら5カウントかかりませんからね。

当然ですが、あからさまにパイプ椅子を持っているとレフリーに取り上げられます。

リングの下にパイプ椅子がある謎

リングの下にパイプ椅子があるという場面を見たことがあると思います。

これは、

観客が座っている椅子を使うわけにはいかないからです。

壊れたら観客が椅子に座れなくなりますから。

会場の椅子を壊したら弁償になるという理由もあるので、あらかじめパイプ椅子がリング下に置いてあるようです。

事前に壊れやすいように椅子に細工をしている椅子がリング下にあるという噂も。。

椅子を壊さないような攻撃なら観客用に用意されていた椅子を利用して攻撃することも多々あります。

自分専用のパイプ椅子を持ち込む

自分でカスタムしたパイプ椅子を入場時に持ち込むレスラーもいます。

矢野通やDASHチサコなどは椅子にデザインを施しています。

注意点と安全性

パイプ椅子攻撃は、相手に大ダメージを与えながらエンターテイメントとしてもアピールできます。

しかし安全性の配慮も必要です。

攻撃するほうも受けるほうも十分に準備を整え、技術的に正しい方法で攻撃を行うことが、怪我を防ぐためには重要です。

具体的に言うと

「相手がきちんと受けるほうは首に力を入れてパイプ椅子攻撃を受ける体勢が整ってから仕掛ける」

などです!

狙いがずれて金属部分が相手の頭に当たったら大怪我になります。

レスラー同士の信頼関係と技術が求められます。

さいごに

パイプ椅子攻撃は、プロレスラーの今まで1番痛かった凶器の上位にランキングされます。

パイプ椅子攻撃は、観客に対しても強いインパクトを与えるため、試合の緊張感を高めます。

金属がぶつかる音や、レスラーが激しく痛がる様子は、観客にも痛い!痛い!と感覚的反応を引き起こします。

プロレスラーは鍛えているから大怪我をせず耐えることができます。

劣勢の試合の流れを逆転できる非常に効果的な反則攻撃であるのと同時に反則なのに歴史、威力、やり方に多くのドラマがあるミステリアスな反則攻撃です。

反則なのですが反則ではない。。

これがプロレスのおもしろいところです。

見た目のインパクトとエンターテイメント性は観客に強い印象を残し、プロレスの試合において重要な攻撃となっています。

しかし、選手に大怪我を負わせてはいけません。

座面の裏は頭部

座面側は背中など頭部以外

とやり方があります。

パイプ椅子攻撃はその派手さと迫力から、エンターテイメントとして効果的です。

選手の安全を確保するためには、適切な技術と信頼関係が不可欠です。

「反則に高度な技術が必要」

という矛盾がプロレスの魅力のひとつの要素なんです。

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